2021年5月27日木曜日

不明なタテハチョウ Unknown nymphalid

  伊勢沢林道を3ヶ月振りに歩いてあらゆることに感激した。見るもの聞くもの肌に感じるものが全て新鮮であり、懐かしくさえ思った。それは、もうここには来られない、歩けないと思っていたからだ。3月に半谷林道を一回りしてから腰部脊柱狭窄症による座骨神経痛だと診断され暗澹たる気持ちになった。が、毎週「手もみ」に通ううちにそれがしだいに改善されて林道歩きなら大丈夫だろうと思うくらいにまで快復したのである。一昨日も以前のぼくならシカ柵のある尾根を登っただろう。が、ヒル対策を全くしていないと云うだけで尾根に取り付くのを辞めたのだ。ストックも持ってきたのにだ。

さて、林道歩きで見つけたフィールドサインはイノシシの降り道(図1

)とテン糞やシカの食痕であった。鳥の鳴き声で判ったのはツツドリだけであり、小鳥たちは全く判らず。オトシブミを拾い、テングチョウやタテハチョウの仲間を見た(図2&3)。

図1.スギ林から林道へ降りるイノシシ道
図2.ん?この頭や翅の感じはテングチョウ?
翅を広げたところを撮れなかった。
図3.ミスジチョウかな?
鱗翅目に詳しいSAさんが卒業してしまったので、すぐ訊けないのが残念だ。
今日は朝から小雨が降っている。火曜日に爽やかな緑の中を歩けたのがウソのようだ。雨が止んだら拾ってきたサクランボウの種子からなるテン糞を洗おう。

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