引地川沿いに大きなクワの木があり、実がたくさん生っていた。少し赤みがかったのが1,2個あっただけで、黒くなるのはあと2週間はかかりそうだ。それでも、ホイドのぼくはまだ赤くもなってない実を一つ採り口に放り込んだ。酸っぱいかと思ったが、味ナシだ。伊勢沢林道の音見橋に架かっていたヤマグマも随分食べた。丹沢山麓のテンはモミジイチゴやニガイチゴなどのキイチゴの季節が終わり、クワの実食いになっていくだろう。
昨日は子供の日なので菖蒲湯だった。我家の庭の菖蒲はとうとう消え去ったので、スーパーで買ってきた菖蒲を風呂に容れた。我家の菖蒲は40センチにも満たないか細いものだったが、スーパーで買ったものは1メートルを超える長くて太い菖蒲だった。風呂に何かを浮かべて浸かると云う風習は捨てがたいものがある。それは薬効が云々よりも風呂に浮かんでいる菖蒲や柚子を触って童心に帰ったようなひそやかな楽しみがあるからだ。
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