昨日お昼過ぎ、連れ合いと二人で散歩に出た。我家から500メートルも離れていない公園横の道にドブネズミがチョロチロ動き回っている。ぼくは早速スマホを出して写そうと📷したが、シャッターを押してもすぐシャッターが切れずにセルフタイマーになっている。使い慣れていないので正常に戻すのに時間がかかる。
上手く撮れた(図1)。草が生えているところに隠れる(図2)。このネズミの頭が少し剥げている。動きも素早くない。が、側溝蓋の格子の穴に入ってしまった。このネズミどこでエサを見つけているのだろう?草叢にいる昆虫やカナヘビ、トカゲなどを食べているのだろうか?
図1. ドブネズミRattus norvegicus
ドブネズミを見るのは何年振りだろうか?ぼくが子供の頃はゴミ箱と云う縦横高さが1メートルくらいの物がそれぞれの家の前にあって、その中にありとあらゆるゴミを投げ入れていた。だから生ゴミの臭いがいつもしたものだ。当然、ドブネズミもたくさん見かけた。台所には今も売られている金網のネズミ捕り器が置かれていた。寝ていると天井裏をネズミが走り回る音さえ聞こえたものだ(でも、どうもこれはドブネズミではなくてクマネズミのようだ)。図2. 隠れる
それにしても、ドブネズミRattus norvegicusの英名はbrown rat, common rat, street rat, sewer rat, wharf rat, Hanover rat, Norway rat, Norwegian ratとか Parisian ratとかたくさんある。ノルウエーからの材木船に運ばれてきたとして学名の小種名にもノルウエーの名が刻まれているが、ドブネズミの生まれたのは中央アジアのようだと考えられているようだ(from Brown rat Wikipedia )。
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