2021年4月11日日曜日

ヤンゴンのジン君が心配だ!  I’m warried about Mr.Zin in Yangon!

ミャンマーの軍部がクーデターを起こして政権を握ってから、もう2ヶ月が過ぎた。ミャンマーの軍事政権は自国民に対して暴力を振るい何人もの人々が殺されている。
ぼくが通っている専門学校にヤンゴン出身のジン君がいた。彼は、日本語の読み・書き・会話がペラペラで、日本人以上に漢字が書けた。子供の頃から日本でも有名なK塾に通って日本語を覚えたようだ。彼は、日本語ばかりでなく英語にも精通していた。授業でPPで写す英語や学名の誤りを指摘してくることも一度や二度だけではなかった。
ジン君はヤンゴンに帰って動物園で働くのではなく、自分なりの動物園を作りたいと云う夢を語っていた。5年前の事である。そのジン君の居るヤンゴンの市民たちはせっかく盛り上がった民主政権が潰されて軍の暴力下で苦しんでいる。ジン君も大変に目に遭っていることだろう。何とかこのミャンマーの軍事政権を潰してしまいたい。
上のクロサイの親子の絵はジン君からプレゼントされたものだ。

ミャンマーの軍部、米国のトランプ支持者、ロシアのプーチン、中国共産党など例を挙げるとキリがないほどである。それは、自分と異なった意見を持つ人々を暴力で押さえつけようとすることだ。

ぼくら有性生殖から生まれた生物は各個体がそれぞれ異なった遺伝子をもっている。ヒトは当然一人一人異なった意見をもつと云うことを大事にしなければダメだ!

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