昨日は久しぶりに辺室山を歩いた。専門学校の学生10名と一緒の丹沢実習の山歩きであった。
山で咲いていた花はキク科のコウヤボウキ(図1)やカシワバハグマ(図2)であった。タヌキ糞が3ヶ所でテン糞が1ヵ所で学生が見つけてくれた。モグラのトンネル、アナグマの掘り起し、テンか猛禽に襲われたキセキレイ?の毛の塊り、子シカの新しい糞、シカの角砥ぎ、シカの足跡、カモシカの角砥ぎ、クマ剥ぎなどのフィールドサインやヤマカガシの幼蛇、弱ったスズメバチやナナフシ、ヤスデさらにはドングリに入っているチョッキリの仲間の幼虫、朽ち木の中の節足動物や甲虫、ウスタビガの蛹の抜け殻や枯れ葉かたまってついている虫こぶなどがあった。
図1.コウヤボウキ
図2. カシワバハグマ
お昼を辺室山山頂で食べ、物見峠で小休憩したあとから、煤ケ谷までの山道でヒルにやられ、皆、立ち止まってヒル取りをしながら歩いた。カモシカを先頭のグループが見たのは幸いであった。ぼくは学生たちについて歩くのが精いっぱいで左の脹脛と太腿が攣りかかかり立ち止まってはスポーツ飲料や水を飲んで引き攣りを抑えた。
0 件のコメント:
コメントを投稿