2020年9月25日金曜日

コムラサキの果実は鮮やかな紫色になって鳥に食べられる  The fruits of Japanese beautyberry became to beautiful purple and can be eaten by birds

 今回の台風は東の海上に逸れていった。風を警戒して庭木の枝にぶら下げているラン類を取り入れていた。が、それを昨日ど外に出した。だいぶコムラサキの実が色付いてきたを見て、先ほど庭に下りた。

このところ庭に出るのに躊躇する。ヤブ蚊が多く、しかも刺されたた凄く痒いのだ。庭に面する窓を開け、網戸を開けようものなら蚊がすーと入ってくる。コムラサキを撮っていたら、手の甲を刺されてしまった。今、キンカンを塗りながらタイプしている。

コムラサキの果実Callicarpa dichotoma

このコムラサキはヒヨドリか他の鳥が我家の庭に種子散布したものだ。鳥はこの実を食べるが、まだ、丹沢の哺乳類の糞からこの種子が出てきたころがない。コムラサキはシソ科であるが、同じシソ科のクサギの実は熟すと青黒くなるが、この種子も哺乳類糞から出てきたことがない。テンやタヌキは臭いで果実を探している筈だ。コムラサキもクサギの実も熟すと色を紫や青黒く変えて訴えている。これが判るのは鳥だけだ。哺乳類は色の変化では解らない。匂いだ。サルナシは未熟の固く緑色の実が熟しても色は大して変わらないが甘い発酵臭を出す。これで哺乳類は判るのだ。
しかし、サルは視覚の動物だ。サルは鳥のようにムラサキシキブやクサギの実を食べるかな?覚えていない。

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