8月4日に金沢林道終点・栂立ノ頭・タロベエ峰・早戸川橋と歩いた時に、見つけ拾った食肉目の糞は4個であった。しかし、テン糞1は林道終点に行くまでにどこかで落としてしまった。写真だけ載せる(図1)。拾った時の感じはこの内容物は昆虫などの節足動物かな?っと思った。さて、拾ってきた3個の糞(図2~4)を洗った。アナグマ、テンの両者とも節足動物を食べたものだけで、果実を食べた痕跡はなかった。テン糞3と4は5メートルくらいしか離れていなく、テン糞3はまだ柔らかかったがテン糞4は固くなっていたので、前日のものと思われた。それぞれの糞の位置を下の図に示した。
図2.13:04アナグマ糞
砂泥、昆虫の脚・外骨格
図3. 16:44テン糞2
大型甲虫(カブトムシ?)の脚・外骨格・内翅
図4.16:45テン糞3
ムカデ9cm、砂泥
今の時季のテンやアナグマ、さらにはタヌキ、キツネクマなどの食肉目の動物たちは食べられる果実は無いし、小鳥たちも巣立ってしまったので、エサとなるものが活発に動き回っている節足動物くらいしかいなのかもしれない。
サルばかりでなく食肉目の動物たちも夏季は冬季に次いで食物の欠乏季なんだ!
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