2020年8月24日月曜日

フクラスズメの成虫 Imago or Adult of Ramie caterpillar

 7月30日に金沢林道を歩いた時、林道沿いに生えているナガバヤブマオ(やまぼうしさんありがとう!)(図1)の葉にいた一匹の大きな毛虫(図2)をアップした。

図1.ナガバヤブマオ
図2.フクラスズメの終齢幼虫
鱗翅目が得意なS.Aさんから8月1日に、MicrosoftTeamsを通して成虫のフクラスズメの写真が送られてきていたのを忘れていた。簡易表示になっていたのを詳細表示にしてPCに取り込んだ。
彼女は「これはバナナにお酢をかけた仕掛に寄って来ている子です。」と説明をつけてくれた。ヘェー、流石に好きな子は観察の仕方まで要領を良く知っている。
この図3の写真を見て、なる程な!フクラスズメと名前が良く判る。しかし、スズメガ科Sphingidaeではなくてヤガ科Noctuidaeのようだ。なる程、スズメガは日中に花の蜜を吸うためにホバリングしているが、この写真は夜撮ったものだ。尚、このフクラスズメの英名Ramieはカラムシ科の植物を指すようだ。
図3.バナナにお酢をかけた物に寄って来たフクラスズメArcte coerula
S.Aさん撮る

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