2020年6月25日木曜日

集団ヒステリー?全体主義?  Mass hysteria? Totalitarianism?

3週間前の610日から一クラス学生数がすくない野生動物専攻の授業が始まった2ヶ月振りの電車にのる。家からホームを歩く時はマスクを胸ポケットに納め、電車を待つ時はマスクをつける。電車内は全員がマスクだ。窓が開けられているようで風が当たる。電車を降りたら、マスクを外す。学校に着く前にマスクを着け、係り員におでこの体温を測られ64.4度ですと云われ、消毒液を手にかけ4階に上がる。講師控室で出席簿やマーカー、ノートパソコンを持ち7階に上がる。学生たちはもちろんマスクをしている。ぼくはマスクを外して、窓やドアを開け放す。
昼、マスクをして学校から出てコンビニに入り昼食を買う。昨年の東欧旅行から買い物はカード決済だ!マスクをつけたまま学校へ!
ぼくは、喘息持ちなので、授業中も電車内でも咳をする。マスクの上からタオルハンカチで口を覆う。ぼくの喘息は突然咳が出るわけではないので、喉がイガラッポクなってきて出そうだと判るのでハンカチを前もって口に当てることができる。
帰路の電車もほぼ満員だ!皆マスクをしている。ぼくは咳が出ると何故か鼻水も出るので、咳が出た後、マスクの右側を外して布ハンカチで鼻をかむ。ぼくの帽子の横にはこの咳は移りませんと書いてあるバッチが付いている。連れ合いがどこからか手に入れてきたものだ(写真)。
湘南台駅について電車を降りたら、もうぼくはマスクを外し、ホームを歩き、階段を登り、改札口を出て地下街からようやく地上に出てほっとする。しかし、外を歩いているも人も皆マスクをしている。自転車に乗っている人や一人で運転している人までマスクをしている。
コロナ禍で、皆神経質になっているんだ。岡江久美子さんが亡くなってからからだろうか?日本人全体がある種の集団ヒステリー状態かな?マスクをつけることを国が強力に推し進めているわけではないのに、皆、率先してマスクをしている。何だか、このマスク姿でいろいろ考えてしまう。新型コロナ禍で騒ぐ前、つまり昨年までは学生がマスクをしていると風邪を引いている訳ではない人はマスクを外して欲しいと云ったものだ。マスクされていると顔を憶えられない。専門学校では授業前に出席をとるので、この時に返事をする時にマスクを下に下げてもらいたいと云っていた。しかし、今は学校側からマスクをすることを義務づけられている、、、、、。
ぼくはマスク姿が異様に感じる。このようにある種の言葉に人々が同調して行く全体主義的な恐ろしさまで感じる。こうやって戦争への道を突っ走る雰囲気を国民一人一人が無意識のうちに作って行ったのだろう。そして、従わない者を非国民扱いにする。今はテレビというマスコミが人々を煽っている。
必要ないところではマスクを外そうと叫びたい。

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