昨日も奥野隧道の近くに車を置いて、桃ノ木林道の最後の橋の所で焼山から東北東に下りてくる尾根に取り次いだ。ここを登るは4,5度目だ!廃道となった平戸・焼山までの登山道に出る前の岩場の尾根がバランスが悪くなっているので手こずる。しかし、手こずったというかアドレナリンがたくさん出て喉が渇き、何度も身動き取れなくなった崩落箇所がこれから続いた。
7:29 歩き始めて水沢橋に向かう途中に焼山の展望台が見える(図1)。急に焼山に行ってみようと思う。「今日は、連れ合いの友人が1時ごろ来宅するので、夕方に帰ることにしよう!」
っと、手を掛けようとしたところにノウサギの糞だ(図9)!こんな岩場をノウサギが跳び回れるとはちょっと驚きだ!どうりで、先ほど見つけたキツネ糞にノウサギの毛が出ている訳だ!でも、バランスを取りづらい場所なので写真を撮るのが大変だった。1メートル進むのに10分かかっている。ようやく、一息できる場所に辿り着くとリスのエビフライだ(図11)。ここまできたらもう安心だ!
7:29 歩き始めて水沢橋に向かう途中に焼山の展望台が見える(図1)。急に焼山に行ってみようと思う。「今日は、連れ合いの友人が1時ごろ来宅するので、夕方に帰ることにしよう!」
図1. 7:29 焼山展望台は中央の凹みから左に見える
桃ノ木林道の橋を渡って倉沢(焼山沢)と桃ノ木沢との間の尾根に取り付く。シカ柵を潜ってすぐにカモシカ糞(図3)、急な登りを一足一足ストックを使って登っていくとさらにまたある(図4)。
図2. 8:02 橋の袂にある尾根の登り口(シカ柵を潜る)
図3.8:04カモシカ糞
図4. 8:29ここにもカモシカ糞
急な尾根を壊れたシカ柵に沿って登っていくとなだらかだかスギの枯れ枝が落ちているところを避けながら登っていくと ”ン?、キツネか!”さらにテン糞もある(図5)。嬉しい、数年振りのキツネ糞だ!十円玉の直径に近い太さだ!ウサギでも食べたのか長く柔らかい毛が出ている。
図5.8:49キツネ糞とテン糞だ!
キツネ糞を見つけた嬉しさで少し、足取りは軽くなるが、相変わらず一歩一歩、ゼイゼイと息をしながらの年寄りの歩み、時々イッキに歩いてみるが5メートルと続かない。前方に焼山の展望台が見えるとこまできた(図6)。何だかこの尾根をこのまま直登して焼山までいけそうだ。焼山山頂には直近の記録では2015年10月だ。その時は旧登山道に出るのに先日柏原ノ頭に登ったルートを歩いている。
図6. 9:30 焼山展望台が見える
図7.9:57また、カモシカ糞だ!このところカモシカに出逢ってない
図8.子供のカモシカ糞だ!二回りくらい小さい。
子供のカモシカ糞があった場所からすぐ岩場だ。ストックをちじめてザックのサイドに着け。靴紐を締めなおす。こんな岩場をカモシカは登り降りしているんだと思いながら細いイバラの根元を掴む。ここはどうやって登ろうかな?まっすぐは登れないの太い木がガレ場に突き出ているのでその木を掴んで少し横周りする。もうなくなったが、鶴見にあった石井スポーツで20年以上前に買った愛用のザック、Bora30Arkteryxの頭が枝に引っかかる。このザックには常時、雨具、スパッツ、厚手で大きなビニール袋(死体を拾った場合に)、ガスストーブセット、コッヘルと100均のプラ鍋、さらに今回は厚手の手袋、6本爪アイゼン、冬場は容れっぱなしの薄手の羽毛服、それに1ℓの水と0.5ℓのスポーツ飲料とパン2個、オニギリ1個、インスタントラーメン1個、チョコなど入っている。自分では特に重く感じない。でもこのザックが枝に引っかかると気になる。ザックの持ち手の部分が擦り切れるので連れ合いに2度も修理してもらっている。っと、手を掛けようとしたところにノウサギの糞だ(図9)!こんな岩場をノウサギが跳び回れるとはちょっと驚きだ!どうりで、先ほど見つけたキツネ糞にノウサギの毛が出ている訳だ!でも、バランスを取りづらい場所なので写真を撮るのが大変だった。1メートル進むのに10分かかっている。ようやく、一息できる場所に辿り着くとリスのエビフライだ(図11)。ここまできたらもう安心だ!
図9. 10:06ノウサギ糞だ!
図10.10:33リスの食痕のエビフライだ!
ピークから焼山方面に下って道標(図11)ともうほとんど朽ちた休み台(図12)がある。
図11. 10:41 旧登山道に出る
図12.休み台
0 件のコメント:
コメントを投稿