2019年11月10日日曜日

ムベの実  The fruits called Mube in Japanese(Stauntonia hexaphylla)

我家から駅まで行く途中の家の門を覆うようにムベが仕立てられていて、春は花(これがアケビと全く違う)と秋には果実のムベを楽しませてくれる。
右腰を痛めてしまったので、外出も思うようにいかないが、歩かないで飲んで食べてばかりいるとまたまた山を歩くのが厳しくなるので、連れ合いの買い物について出掛けた。スマホのカメラを上手く使えないのでその練習を兼ねてカメラではなくスマホを持った。カメラは胸ポケットなどには入らないがスマホは胸のボケットに入るので気軽だ!
ムベはアケビ科のムベ属で、葉が秋には落ちるアケビはアケビ属で属が違う。道理で、花も葉(常緑か落葉か)も実(アケビは薄紫色で割れるのが多い)が違うのだ。
図1.ムベStauntonia hexaphylla
ムベの実もアケビの実もサルばかりでなく、テンやタヌキなどの食肉目の動物たちも大好きだ。きっと、今頃の丹沢を歩くと動物たちの糞はアケビの種子からなるものだろう。ほとんど、アケビの種子だけというサル糞やテン糞があるのも今頃の季節だ。丹沢山麓ではアケビは良く見るがムベをまだ見たことがないことに気が付いた。

2 件のコメント:

  1. どうも、Mです。ムベは塩水林道を1番上まで上がり、堂平のブナ帯へ通じる林道へ行くための金属製の階段の上に生えておりました。しかしそこ以外で見た事はありません。

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  2. Mさん

    またまた情報ありがとう。
    ぼくもどこかで見ているのだが、どこだったか全く覚えていない。
    それにしても動物糞にはムベの種子はまだ出てきておりません。
    房総半島ならたくさんあるのに!
    もう、丹沢山、蛭ヶ岳、檜洞丸の稜線は霜がおり、午前中は凍っている箇所もありそうですね。
    山小屋泊まりをしながら調査、気を付けて下さい。
    こちら、来週金土とキャンプ場泊まりの1,2年合同の丹沢実習です。

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