2019年11月24日日曜日

冷たい雨の中の丹沢実習③ サル糞の内容物 The contents in the dropping of Japanese macaque

22日の宮ヶ瀬から宮ヶ瀬湖沿いの早戸川林道を汁垂隧道、金沢橋、さらに金沢林道を工事場まで行って戻った。この間の林道上ではシカ糞を5、6か所で見つけた。また、金沢橋ではサル糞(図1)が3ヶ所にあった。他の動物糞は見つけることができなかった。
図1.サル糞とイイギリの大きな葉
 今日(24日)、お昼前に雨が上がってお日様が出てきたので、庭に出てサル糞を洗った。部屋の中よりも外の方が温かい。
庭に出る前に、サルは、今の時季に食べている物を拾ってきた糞の色と形から考えた。マメガキ、サルナシ、ケンポナシかな?
洗うと茶漉しの中は黒っぽい種子と黄土色の果皮だけだ(図2)!サルナシの果実だけを食べた糞だった。
ぼくらが雨の中サルナシの実を探したが、全く見つけられなかった。サルは恐らく簡単に見つけて大量に食べている。サルの能力に脱帽だ!
図2.サルナシの種子と果皮や果肉付き果皮
昨日、茶碗蒸しに容れたホコリタケの仲間のノウタケは、一番上に浮かび上がっていて、連れ合いたちはハンペンだと思ったようだ。ぼくにとってはハンペンの方が旨い。ノウタケは味ナシで、噛んでいると最後に何故かガムのような塊りとなったので、のみ込んだ。

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