2019年9月26日木曜日

宮ヶ瀬尾根歩き  Trekking in the Miyagase Ridge

昨日は朝5時半頃に家を出る。大棚沢広場の駐車場に着いたのが6時40分。そこから土山峠まで歩く。この県道64号線の歩きは好きではない。大型トラックや通勤の車が轟音を立てて行きすぎる。トラックが通り過ぎると凄い風圧なので、帽子を押さえる。30分くらいで土山峠だ。辺室山への登山口から入ってすぐ湖岸道路を歩く。まったく動物糞を見つけることができず。
7:39 湖岸道路の終点にある道標に倒木が覆っている(図1)。この倒木は先日の台風の強風に因るものだ。まだ、青い葉が出ている。
図1.湖岸道路終点の道標
道標の前で小休憩だ。対岸の歩いてきた道路を走る車の音が聞こえる。水を飲んで一息ついたので倒木の下を潜り、経路を歩く。最近はこの経路を歩く人が少ないようだ。新旧の枯れ枝が路を覆う。ピーク525をへの路を止めて、ピーク617の猿ヶ島への尾根を登る。
図2.対岸の革籠石山方面を望む
7:52 タヌキのタメ糞だ!でも大半の糞が糞虫に地中に運ばれている。7,8ミリ径の穴が開いている。残っていた糞をゲットだ!
図3.タヌキのトイレ
8:19 倒木だ(図4)。これも先日の台風に因るものだ!
図4.尾根上の倒木
8:50 これは木が根本の辺りで折れている。中が空洞だったのだ(図5)。テンなどの隠れ家になりそうだ。
図5.強風で折れた中が空洞の木
8:55 また、倒木だ。幹がしっかりしていると根こそぎ倒される(図6)。
図6.根こそぎ倒れる
9:12 タヌキのトイレの痕だ!糞は全て運ばれてしまっている(図7)。
図7.タヌキのトイレ痕
9:16 カモシカの角砥ぎの痕だ。このような太い幹のスギの木にするのは珍しい。
図8.カモシカの角砥ぎ
9:22 ピーク617の猿ヶ島に着く。この案内札は昨年11月には無かった筈だ。 
図9. ピークを示す札
この猿ヶ島に到着すると必ず、下のハリギリの幹に座って休憩し、写真を撮る。それにしてもこのハリギリは面白い成長をしている。休んでいると風が冷たく感じる。秋の風だ!
図10. セルフィー
猿ヶ島から宮ヶ瀬尾根を南下する。倒木や古いシカ柵のバラ線が煩わしい。
10:01 大きなサルノコシカケだ。
図11. サルノコシカケ
10:18 これはイノシシの糞だ。木の根を食べたのだろう。糞粒が固まっている(図12)。
図12. イノシシ糞
10:26 おー!テン糞だ!サルナシを食べているのかな?果皮が判る。
図13.テン糞
10:30 岩場のピーク(ほぼ600)を巻こうと上を見ると何か下がっているので、写真を撮ってみると宮ヶ瀬尾根と書いた札が付けられている(図14)。この札を取り付けた人は猿ヶ島の札を取り付けた人だろう。ここからは堤川林道とハタチガ沢林道の出合いになる場所までもうすぐだ。
図14. 岩場のピーク
林道出合いの場所に着き、堤川林道へ下る。途中の植林が切れた場所から鍋嵐方面をみる。今度時間がある時に鍋嵐にゴジラ尾根を歩いて行こう。でも、県道70号線側からは橋が渡れなくなっている。
図15.10:57 鍋嵐方面を望む
スギの間伐が行われたようだ。真っ直ぐ尾根を下るのは間伐材が置いてあるので、大変だ。ジグザグの経路を下ることにする。この経路は台風の被害ナシ。
11:22 林道に下りたって暫く歩いているとシカ糞だ!
図16.シカ糞
スマホでジオグラフィカの地図と現在地を見ながら歩く。確かバスの時刻は20分前後だ。土山峠から仏果山登山口までバスに乗ろう。この林道も土砂崩れや倒木が多い。バスは22分だった(図17)。30分も早く着いたので、辺室山方面への階段を登ったところで休む。
バスは24分頃きた。乗客はぼくを含めて二人、運転手は女性だった。
図17.バス停土山峠時刻表
帰宅して、シャワーを浴び、頭や身体を洗う。テレビでウルグアイ・フィジーのラクビーを見ながら、白ワイを着て黒ネクタイを締める。暑いので、緩める。18時東小金井の葬儀場に電車で行く。T氏は61歳で胃癌で逝った。若いだけにガンの進行が速かったようだ。あー、こちらは彼よりも10歳以上も歳をとっているのに、まだ、死にそうもない。

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