船旅から戻って自分の部屋に入ると机の上に書籍小包が載っていた。
サル屋の知人が本を出して送ってくれたんだっと思った。
従兄妹のさえこからのものだった。
さえこは5・7・5・7・7の短歌を詠う。
16年飼っていたイヌを息子のように愛した記録の詩文だ!
ベットに持ち込んで読んだ!
1時間くらいで読み終えた。
海の上ではないので、前後左右の揺れがない。
が、まだ船で寝ているような軽い揺れを感じながら夢を見た。
15年間飼っていたクロが庭からこちらに向かって吠えている。
居間に置いてあるクロの頭骨や座骨に代わって目覚めた。
クロが死んだら、
毛皮を剥いで山用の尻皮にしよう!
徐肉して骨標本にしよう!
が、泣きながら、庭に穴を掘り埋めた。
2,3年後もクロの事を思い出すと涙が出た。
両親が亡くなった時は涙が出なかった。
が、イヌが逝くと泣いてしまう。
年老いた親を失う悲しみよりも、一緒に暮らした子を失う悲しみの方が大きいのかな?
せおさえこ著「アプリ、ハウス!」文芸社
さえこです。[アプリ、ハウス!]のご紹介有り難うございます❤
返信削除[頭蓋コレクション]が頭の片隅にあったのでしょう.......。
アプリの骨の写真を掲載したかった訳がやっと判りました。
クロくんは歯が丈夫で素晴らしい❗
アプリは15歳で下2本のみ残して歯肉炎のため抜歯しました。
飼い主は我が犬が一番👍 アプリ、かわいい🎀