2018年11月11日日曜日

土山峠・宮ケ瀬尾根 タヌキ糞とアナグマ糞の違い The difference of dung between racoon dog and badger

10:30に宮ケ瀬尾根に辿り着き、早めのお昼とする。ぼくは、ガスボンベでお湯を沸かしお餅と春菊をたっぷり入れたインスタントラーメンにする。いつもは昼食のオニギリや弁当は食が進まず食べなきゃダメと仕方なく食べていたが、インスタントラーメンはいける。熱い汁があり旨い。これからのお昼はこれだと思う。
11:08 ハリギリが実をたくさんつけている
昼食後、道標を囲って二人で写真だ!が、逆光だ。お昼を食べている時に、この宮ケ瀬尾根を北上して清川トンネルに行かずに、南下することに決める。二人とも楽な方をとったのだ。
11:11 道標を囲んで記念写真を撮って出発だ!
これからしばらく両側が落ちた細尾根が続き、ちょっとしたアルペン的な雰囲気に浸れる。尾根上に岩があったり、木があったりするので、右に巻いたり、左に巻いたりしながら行く。右手には高畑山から本間ノ頭(東峰)への稜線が見える。
細尾根を歩いて、登りとなって次第に尾根巾が広くなって間もなく、テン糞やタヌキ糞が尾根上にある。
11:37 テン糞4

11:41 タヌキ糞2
糞を拾い終わった後、Maru氏に先に行ってもらう。先にピーク617.2の猿ヶ島に着いた彼は、暑いので、上着を脱いでいる。ぼくはハリギリの長椅子に腰掛けてサーモに入った熱いお茶を飲む。
11:59 猿ヶ島617.2ピーク ハリギリの長椅子に腰掛けて仏果山方面を撮る
12:07 大きなサルノコシカケ 猿ヶ島で
またここで、日和ることになる。尾根を南下しないで、ここから北東に走る尾根を下って直接湖岸林道に出ることにする。その方が1時間以上の短縮だ。
この尾根はタヌキのタメ糞が多いので、少し期待した。やはり、以前とほとんど同じ場所にタヌキ糞があった。
12:21 タヌキ糞3

12:22 タヌキ糞4
おー、アナグマ糞だ!この糞、ちょっと目にはタヌキのタメ糞に見えるが、一つ一つの糞塊が一様であり、この固まりしかない。広がっていない。さらに、タヌキ糞のように食べた種子が糞粒の上に浮かび出ていない。
12:43 アナグマ糞
12:54 リスがモミの実を食べた痕
12:54 上のリスの食痕の1メートルくらい下にモミの実が4個落ちている。リスが置いたのか?モミの実が風で落ちて、このように並んだとはとても思えない。
13:14 湖岸林道に着いた!
尾根から子尾根を辿って歩いていくと古い仕事道があり、その仕事道を辿って降りてくると上の立入禁止看板があった。
13:47 橋の欄干の下にテン糞だ!往きは見落とす
湖岸林道について、しばらく橋の上で休む。空を見上げていたMaru氏があれはオオタカだ!と教えてくれる。早速双眼鏡で見る。オオタカの尾の形と広げた羽根の幅の説明を受ける。なんか、今日はタヌキやジネズミの死体は拾うし、オシドリやオオタカなどの鳥たちを教えてもらうし充実した山歩きだ!この後、柵を越えてバス通りを歩く。
14:12 クワ科のイタビカズラの果実だ!
14:25 トランクに容れたタヌキが待っている車に到着だ。

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