2018年2月22日木曜日

寒風の中のシイタケは美味しい。  Shitake Mushroom in the Cold Wind is Wonderful Taste

昨日、どうしても大釜弁財天道の入り口前のテン糞の状態が知りたくて出かけた。
まだ暗い4時頃に目覚め、糞の匂いを嗅ぐテンの様子ばかり浮かんでくるのだ。
で、5時になったので起きて汚れたフロントガラスだけを洗い。家を出たのは5時40分くらいだった。

置いた糞も元からあった糞もただ乾いただけで全く変化が見られなかった。
糞の様子を見たら、そのまま帰るつもりだったので、ストックもアイゼンも持って来なかった。それどころか出かける時は散歩用の運動靴で行こうとさえ思っていたのだ。
が、せっかく来たので、鐘ヶ嶽まで行こうと決めた。
新大平橋のたもとにも糞は無かった。で、山の神隧道の前から稜線に登ったが、そこにも先日あった場所には糞が無かった。

北東に向かう稜線を歩いていると、ん?このキノコはシイタケだ!
この寒風の中でもシイタケが出ている。まるでサルノコシカケのような堅さだ。寒さと乾燥で堅くなったようだ。もちろん、もぎ取る。しかし、なかなか取れなかった。
土砂止めのナラの木から出ていたシイタケ

鐘が嶽まで往復して戻る途中に、今までとは違ったところでテン糞を拾う。
二の足林道を下っていて、二組の登山パーティと出会う。男女二人のパーティの登山靴は本格的な冬山登山の靴だ。きっと、唐沢峠から石尊沢に降りるのだろう。
大釜弁財天道の入り口前のテン糞の前を通りかかって、他から持ってきた糞はそのままにして前からあった糞を取り去る。

11時前に帰宅し、お昼には、採ってきたシイタケを連れ合いと味噌汁の具にして食べる。
これが、旨い!香り良し、味良し、歯触り良しだ!
特に、噛んだ感じが、コリコリしてまるでアワビの刺身か、ホヤの巣の物を食べている感じだ。連れ合いもこんな食感のシイタケは食べたことがないと喜んだ!

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