2017年12月15日金曜日

国立科学博物館 Natural Museum of Nature and Science

今日は、専門学校の授業の一環として、上野の国立科学博物館に行ってきた。趣旨は、恐竜と哺乳類の骨格の違いを学ぶことだが、観客が多すぎた。幼稚園児や小中学生の団体、高校生の団体が押し寄せるように来ていた。じっくり一か所で眺めていたい者にとっては今日はちょっと諦めざるを得なかった。海外からのお客も何人もいたのは嬉しかった。

下のジュラ記後期の恐竜は、科博で1964年に公開された日本初の恐竜骨格で、頭部以外の大半は実物化石だと知った。アメリカ・ユタ州で見つかったもののようだ。
アロサウルス 竜盤類・獣脚類
下の、ドイツで掘り出されたテイノテリウムは長鼻目とあったが、歯はゾウの歯とは似ていない。ゾウなら上顎の切歯が長く伸びるが、コヤツは下顎の切歯が伸びている。この切歯どのように使ったのか?
テイノテリウム 長鼻目
 下のイヌ属のダイワウルフとクマ属のホラアナグマは頭骨を見ただけで、イヌだ!クマだ!とすぐ解かった。いつも頭骨を見ているお陰だ!
ダイワウルフCanis dirus

ホラアナグマUrsus spelaeus

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