2017年11月18日土曜日

姫次で雪が降った! It snowed at the Himetsugu!

一昨日は、寒かった。風は無く、ほとんど無風状態とも言っても言い過ぎではないくらいだった。混群を作って樹幹から樹幹へ飛び回るカラ類も何だか寒そう。
10:13 榛ノ木丸でM氏と、ここは記念写真を撮っただけで素通り
林床にたくさんアズキナシの赤い実が落ちていた。根本付近から倒れているアズキナシの木があった。
10:56 アズキナシ
もう、延々とイノシシが掘り起こして地面を3,40センチ掘り起こしている。きっと地中のコガネムシの仲間の幼虫を探して食べたのかな?っと二人で考えた。
11:14 あたり一面イノシシが掘り起こしている
11時17分、ようやく焼山・姫次を結ぶ登山道に出た。休まずに姫次まで歩く。
11:16 おー、登山道だ!
登山道には落葉松(カラマツ)の葉が敷き詰められていて、ふわふわして気持ちが良い。道路際には、霜柱が融けずに残っている。5、6センチの長さはありそうだ。暖かい日には融けて登山靴を泥だらけにする元凶だ!
11:26 霜柱が融けずに残っている。姫次で
11時半に目的地の姫次に着く。すぐ、お昼にする。ぼくはコンビニのオニギリを二つ食べる。サーモの熱いウーロン茶が旨い。檜洞丸の方から盛り上がってきた黒雲が空を覆い、お日様が隠されて寒い。座っているだけで冷えてくるので歩きながらオニギリをほお張る。
11:55 姫次からみた蛭ヶ岳山荘
 冷たい空気の中で、アセビの花枝が伸びていた。
姫次でM氏とともに
お昼を11時半に食べ始め、10分くらいですぐ食べ終え、辺りの景色を写真に撮っていたが、余りにも冷えるので12時ちょっと前に姫次を出る。出て、間もなく女性二人のパーティが黍殻山の方からやってくる。こんにちは!っと声を掛け合う。1433mの地点を過ぎ、榛ノ木丸への尾根に入るところまで登山道を歩く。
身体が冷えてしまい、なかなか温まらない。姫次ぐを発って10分もしないで榛ノ木丸へ行く場所に到着。軍手では手が冷たい。耳には耳掛けが欲しい。もちろん、ザックの中には薄手のダウンを容れているが、それを着るまでもない。兎に角、温まりたいので、歩く。フカフカしたなだらかな下りで歩きやすい。膝も痛くない。
登山道から榛ノ木丸への道
自動カメラのある場所を通過してから、尾根を立ち木につかまって登り、榛ノ木丸に過ぎる。もう、この頃は身体が温まり、登りになると腿が上がらなくなる。榛ノ木丸を少し過ぎたところの二手に分かれるところで林床の落ち葉の上にドカット腰を下ろして休む。雪片が舞う。雪が雨になるとイヤなので、気持ちが少し焦る。
12:40 ぼくらの通過も撮られているのかな?
滝が見える場所では、アカマツの松ぼっくりの種子を食べたリスの食痕のエビフライが2、3メートルもの範囲に散らばっている。写真に撮ったエビフライを拾ってきた。
13:13 まるでリスの食堂だ!
14時半には伝道の登山口に降り立ち、少し休んでゆっくり車まで戻った。
今回は先週あった2ヵ所でギンナンの入ったタヌキのタメ糞を見つけ、さらにもう1ヵ所でタヌキのタメ糞、伝道に下りてからまたも1ヵ所でテン糞を見つけた。アトリ、アオゲラ、ゴジュウカラ、ヤマガラ、エナガ、シジュウカラなどを教えてもらった。

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