3月20日、渋沢駅北口の2番バス乗り場に7時半前に集合、集まったのは4年前に専門学校を卒業した男女ら4人。
7時55分、出発。大倉のバス停前のお店で缶ビール500ccを一つ買う。平地を歩くだけでも若者たちとの差が開く
8:14、 Hasegawa君が蟻地獄を見つけ、そのままガボット砂毎掘り起こす。ウスバカゲロウHagenomyia micans MacLachlan の幼虫だ。
8:24、 おー、早くもモミジイチゴRubus palmatusの花が咲いている。
8:40、観音様が祭られている。きっと、大倉周辺の昔の人々が山の守り神としたのだろう。
8:47、 2個目のテン糞だ!キブシStachyuru praecoxの種子がみえる。
9:26、 4人は前を行く。
9:29、おー!これはイタチ糞だ!あまりにも新鮮なので摘まみ取るのに手間取る。どんな内容物が入っているか楽しみだ!
9:29、ぼくらは通常の登山道を行かないで、マルガヤ尾根を登るために、尾根への登り口を探す。すぐ見つけ、登り口での4人。お昼は鍋割山で鍋焼うどんを食べるのが目的だが、ぼくは余裕で正午までには十分に鍋割山に到達できると思っていた。
若者たちは軽やかに登っていく。すぐ差が開き、後ろのぼくを気にして時々振り返って見てくれていたOgino君の姿も見えなくなる。15分遅れて、待っている彼らに追いつく。こちら、足が上がらないが、彼らはなんと身軽なことか!
10:16、リスの食痕のエビフライだ!
10:26、 タヌキの溜め糞だ! この時も、この溜め糞のところで待っていてくれた。自分としては必死に登っているが、足が動かない。
10:55、 ピーク928で、記念写真の4人。928mのピークに到着。ここから少し下って、また一方的な急登となる。細尾根も出てくる。
11:07、 3個目のアナグマの穴、まだ、新しい。使っているようだ。アナグマ糞を探しながら登る。女子のChibaさんは卒業後も奥秩父の山を登っているようで、もう、歩き方が違う。どうして、簡単に足が上がるのか不思議だ。彼らが、待っていてくれる。またも、10数分遅れだ。ぼくは椅子から立ち上がるのにもヨイショ!と力を込めなければ立ち上がれない。まして、登りは一歩一歩ヨイショ!だ。こちらは、とうとう左足の太腿が攣りそうになったので、スポーツ飲料を飲む。もう、これからは若者から山行を誘われても断るかな、、、などと考えながら登る。
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