12日の自然観察会で拾った動物糞の残りを昨日(16日)お昼過ぎに水洗いした。
バス停から日向薬師の駐車場まで歩いているときに舗装道路の路肩にあったテン糞。
テン糞①
大きな甲虫外骨格、1~3㎝の植物繊維(樹皮?)
テンが樹皮を食べるだろうか?
この糞はテン糞ではなくて、サル糞なのかもしれない。全く臭いを嗅がなかったことが悔やまれる。畑にサルが入らないように電気柵が張られていたので、サル糞の可能性がたかい。サル糞だとすると一週間以上経った3、4歳のコドモのものだ。
アナグマ糞
サルナシ種子果実、シカ毛、節足動物外骨格、不明植物質
上の糞を洗って0.5ミリメッシュの茶漉しに残ったもの。
橙色の線で囲ったAとBとも焼けた臭いから動物質のものだ。昆虫の羽根かもしれない。
下のA,Bの不明の物、何だか判りますか?(クリック拡大)
シカ毛は狩猟されて現場で解体されて残され捨てられたシカ皮を食べたのだろう。
タヌキ糞
キブシ種子、多数の様々な節足動物外骨格・脚・外翅・内翅
今朝、5時半に起きたが、山に行こうとガスストーブなどの用意をしていたら、6時半近くになっていたので、行くのを諦めた。朝の通勤の渋滞に巻き込まれるからだ。
アナグマのフンのAですが、パッと見カマキリ類かバッタ類の後ろ翅のように見えますね。
返信削除コカマキリが近そうですが・・・
カマや後肢が出てくれば確実なんでしょうけど。
ゆーゆーさんへ
返信削除コメントありがとう!
カマキリは成虫では越冬しないので、バッタの翅かも知れませんネ!
脚が混じっていればある程度検討がついたのですが、、、。
成虫で越冬するバッタはどんなヤツだろう。
ありがとう。調べてみます。
ゆーゆーさん
返信削除ネットで調べました。
成虫で越冬するのはツチイナゴとクビキリギス、シブイロカヤキリのようで、翅を照らし合わせるとどうもツチイナゴのようです。しかし、ツチイナゴは陽の当たる温かい場所で越冬するようだ。
拾った糞の発見場所なども調べてみよう。