今朝、目が覚めた時は5時を回っていた。
そうだ、今日は丹沢へ行くんだ!と跳び起きた。
久しぶりの丹沢なので、ザックの中の物を確かめたり、カメラ、GPS、地図、コンパス、磁石、さらにカメラの中にSDカードが入っているかどうか、予備の電池はどこだ?とウロチョロしていたら、5時半は過ぎ、サーモスにウーロン茶を入れ熱湯を注いでいたら、6時を回っている。
厚手の毛糸の手袋と指が出る軍手を用意し、靴を履く頃にはもう6時半を過ぎていた。
車のライトをつけて車を出す。もう、通勤渋滞になりかけている。
久しぶりに水沢林道を歩こうか?それとも鍋嵐にしようか?イヤ、昨夜、寝る時には、不動尻から唐沢峠に登り、そこから大山方面に登って、梅の木尾根を下って、広沢寺温泉無料駐車場のルートを2月12日の「丹沢サル観察し隊」の自然観察会の予備調査としてしておくつもりだったのだ。
が、東海大学医学部前の道を走っている時に、アイゼンを忘れた事に気が付く。
だめだ、唐沢峠などへはとても行けない。でも、登れるところまで行ってみたい。
途中のコンビニでオニギリやチョコ、スポーツ飲料を買い、広沢寺温泉無料駐車場へ。
駐車場に車を置き、不動尻に向かって歩き始める。手が冷たいので、毛糸の手袋にする。
山ノ神隧道の手前に来て(Fig.1)、方針が変わる。
ここを登って、身体を温めよう!
Fig.1 山ノ神隧道手前
15分くらいで稜線に着く。
何と、そこから鐘ヶ嶽山頂までに5個のテン糞と1個のハクビシン糞を拾う。
山頂には9時58分に着き、すぐ、七沢神社まで下りる。
神社内外に人がいる。ぼくは、東京スカイツリーや新宿、横浜が見えるベンチに座ってコンビニで買ってきたアメリカンドックを食べ、熱いウーロン茶で喉を潤す。
食べ終わり、下に下りようとしたら、神社内にいる人から呼び止められる。
「今日は、年に一度の〇〇の日なので、どうぞ中に入って下さい。」
中には椅子が並べられ、前の方へどうぞどうぞと勧められ、前から二番目の椅子に座る。
神主が何やら云い、御祈願が始まる(Fig..2)。
Fig.2 七沢神社の中、神棚に鏡が祭られている。
神主の言い回しが独特なので祝詞が何を言っているか良く解らない。
最後のに方で、家内安全・商い繁盛・交通安全、人の姓名がずらずら続く。
それが終わってから、壇に一人一人上がり、神主から榊の枝に白い紙垂がついた玉串を渡さられて神棚に捧げ、二礼して両手を胸前で二拍し、一礼して下がります。
こんな事までさせられるとは思わなかった!
終わって、さぁー、帰ろうと思ったら、お神酒が振舞われた(Fig.3)。
紙コップに並々と注いだお酒を飲みたいと思ったが、「ありがとうございます、車で来ているので
失礼します」と神社を後にした。寒かった!
兎に角、ぼくは、神主によってお祓いをされたのだ。今年も良い事がありそうだ!
Fig.3 お神酒が振舞われる
Fig.4 10:50、中では宴が催されている。
途中、何組ものハイカーが登ってくる。
ぼくは、途中で上杉公内室の墓に初めて寄る。
Fig.5 神社の謂れ
家に着いたのは13時過ぎだった。
すぐ、拾ってきたテン糞などの袋を持って庭に出て、袋の糞を柔らかくするために水を入れる。
すぐ、拾ってきたテン糞などの袋を持って庭に出て、袋の糞を柔らかくするために水を入れる。
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