大山山頂から下社に下る。
Fig.1のテン糞⑤からはイボタノキの種子と果皮だけがでてきた。
春に素晴らしい香りの沢山の白い花を咲かせるイボタノキ、冬にはテンたちの貴重な食料となっている。テンは果実を丸ごと食べて、果肉から栄養物だけを吸収し種子は排泄する。
動物たちがいてイボタノキは子孫を分散させている。
Fig.1 13:41、テン糞⑤
右足の脹脛が攣り始めて休んだところにテン糞⑥があった。
Tsuruta君から、「どうして今度はササの葉を置いて撮るのか?」と質問。
「置いたササの葉と一緒に糞を拾って小袋に容れると、ササの葉がどこで拾ったのか目印(マーク)になるからだ」、デジカメは日時を記録してくれるので大変ありがたい。
その前は、ノートに時刻と一緒に置いて撮ったものを記録しなければいけなかったが、今はその必要がなくなったのだ。
このテン糞⑥から 不明果実果肉果皮、ニンジン皮?、砂利が出てきた(Fig.4)。
不明果実果肉としたが、果実ではなくてイモ類の根茎かもしれない。
もしかしたら、正月の参拝者(登山者)が食べ残しを拾い食いしたのかもしれない。
不明果実果肉としたが、果実ではなくてイモ類の根茎かもしれない。
もしかしたら、正月の参拝者(登山者)が食べ残しを拾い食いしたのかもしれない。
Fig.2 13:45、テン糞⑥
足を引きずるようにしながら一歩、一歩下っていたらテン糞⑦だ。
これを洗うと 植物質大根?とワカメ?と思われるものが出てきた(Fig.5)。
フニャフニャした植物質であるが、とても果肉とは思われない。
これも参拝者の食べ物の残りを食べたものだろう。
あるいは、阿夫利神社の正月のお供え物を食べたのかもしれない。
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