2016年12月28日水曜日

デンドロを室内へ  Getting dendrobiums into the room!

連れ合いと約束していた網戸と窓を洗った。
散水用のノズルをつけたホースで網戸を取り外すことなく水洗いしたのだ。
散水用のノズルは、①シャワー、②ジョウロ、③ストレート、④霧となっているので、③ストレートにして網戸をや窓を洗った。途中で、壁の汚れも落ちることに気づき、一階部分の半分を強烈な水力で埃などの汚れを洗い落した。

その後、5度C以下の低温に当てたデンドロビュームの仲間のラン類を部屋に取り込む。フウラン、カヤラン、ヨウラクランはそのまま屋外だ!低温に当てるとと葉の反対側に花芽が膨らんでくるのだ(Fig.1)。もう、十分に花芽が膨らんでいるので、OKだ!
Fig.1 花芽が膨らんできたデンドロビュームを部屋に取り込む。

これで、水遣りが多すぎるとこの花芽が葉芽になってしまうので、デンドロはセッコクと同じ着生ランなので、水遣りは控えなくてはならない。
10月中旬に取り込んだ、カトレアは一回咲き、再び、花芽のシースが膨らんできている。
パフィオは1月の3,4日頃咲きそうだ(Fig.2)。
Fig.2 10月に取り込んだパフィオペディラム

セロジネも花芽が膨らんできているし、オンシジュームやファレノプシスも花茎が伸びて花芽が膨らんできた(Fig.3)。
Fig.3 10月に部屋に取り込んだファレノプシス

これらは、もう40年以上も前から育てている洋ランたちだ。始めは冬は室内のフレームに容れ、フレーム内は暖房し、手間が掛かったが、今は、家の構造も温かくなっているし、なんせ温暖化のために全く暖房など使っていない。かえって、ラン類や植物を部屋に取り込むとエアコンは使わなくなる。エアコンを使うと部屋が乾燥してしまい。植物たちに良くないからだ。

庭のカヤランも何本も花茎が伸び花芽がつきだしている。ヨウラクランの葉も分厚く飴色になり、越冬の準備OKだ!フウランは夏よりもさらに固い葉になり充実している。
昨年、デンドロの仲間のギンギアナムの一鉢を縁側に出しっ放しにしていたが、全て死にはしなかったが二回りも小さな草丈になった。今冬は昨年よりも暖かそうなので、可哀想だがこのまま出しておいてみよう。

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