昨日は9月9日の塔ノ岳以来の丹沢実習であった。
ぼくにとっては塔ノ岳以来、1ヶ月振りの山歩きだ。
どうしても右アキレス腱の痛みが治まらないので、5日に整形外科に行き、飲み薬と貼り薬を処方してもらう。飲み薬2錠+胃薬は1回飲んだだけで胃がムカムカし、気持ち悪くなるので止め、貼り薬だけにする。もちろん、歩くと痛みが出る。でも仕方がない。半日我慢すれば良いのだ。
台風一過で久しぶりの良い天気で、山歩きに絶好の日。
学生たちを①、②、③の三班に分け、①にR.U担任、②にY.Mアシスタント、③にぼくが付き添う。
歩くコースを探すのは学生に任せ、ぼくらは助言するだけとした。高畑山山頂で落ち合う予定だ。
①班は最初から登山道歩きなので、ゆっくり自然探索をしながら歩けたかな?
②班は宮ケ瀬霊園付近でサルの群れに出遭った。
その写真がこれだ、Y.Mさんが送付してくれた。
写真1. これは群れオスではなく、発情季が始まったので、群れに近づいているオスたちのように思える。グルーミングされている左の個体は群れの発情メスの様子をうかがっているようだ。
右の個体は左のオスよりも低順位のようだ。
写真2.今年の春生まれた子供お尻に乗せた母親ザルと群れ離脱前の4歳になる息子が従う。
③班は、男子1、女子3とぼくの4人だ。
この内、男子と女子1はヒルを採集しながら歩く。
写真3.男子Kura君は影が薄い。登り口を見つけて出発前の4人。
コウヤボウキやカシワバハグマが丁度咲いている、Kura君はキノコに興味を持っているので、
キノコの写真を撮りながら進む。
女子3名はもう、どんどん先に行ってしまう。春の木丸のところでもルートを間違わずに進んでいく。
Fig.4.ウスタケだ。食用になるが、食べたことはない。
Fig.5.マイタケの仲間だろう。腐っていた。
Fig.6.マンネンタケだ!Namaiさんが見つけて我々を待っていてくれた。
Fig.7.ホコリタケだ!もう食べられない。指で弾くと気持ち良い程胞子が飛び出る。
Fig.7.イノシシの掘り起こしが随所で見られた。イノシシの個体数がかなり増加しているかな?
これは5メートルくらい離れないと全体が撮れなかった。
Fig.8.何故か、今回はこの幼蛇を2回見つけた。今回の実習に不参加で、八丈島で調査している両性・爬虫類が得意なTshuruta君にメールで問い合わせたら、ヒバカリとのこと!
9月くらいに孵化したチビだろう。
③のコースで、2ヶ所でアナグマ糞を拾った。②のコースでも拾ったアナグマ糞を譲りうけた。
0 件のコメント:
コメントを投稿