2016年10月27日木曜日

あのアカネズミの骨はバラバラに! That Apodemusu's skellton has divided into many small parts.

17日にアップしたアカネズミApodemus speciosusを容れたビンを見たら、かなり腐敗が進んでいる。
15日に川崎のC.Noguchiさんから送られてきて、その日の内に剥皮し、内臓を除去し、軽く煮沸してからビンに容れ水を浸し、動物タンパク分解酵素を小匙3分の1くらいだけ加えた。
で、机の上のパソコンの裏に置いていた。
それが、12日目でもうこんなにバラバラになった(Fig.1)。
タンパク質分解酵素の威力だ!トカゲは変わらずに水に浸かっている。
Fig.1 15日にビンに容れて腐らせたアカネズミ骨の12日目の状態。

頭蓋骨は大孔を含む後頭骨や間頭頂骨、左右の頭頂骨、左右の聴砲の部分が頭骨から外れている。下顎骨はそのまま残っている(Fig.1の左上の赤線で囲まれたSkull)
上肢の①:肩甲骨、②:上腕骨、③尺骨、④橈骨であり、右上に仙骨(Sacrum)があり、⑤が寛骨であり、下肢の⑥大腿骨、⑦脛骨と腓骨となる。
頚椎の骨は一番上のものであり、胸椎や腰椎は①:肩甲骨の左の塊部分だ。

匂うので、これから入歯洗浄剤を入れて30分くらい浸けておく。
と、あら不思議、イヤな臭いは消えてしまうんです。

さぁーて、これから骨が乾いてから、頭蓋の骨を張り合わせるのが大変だ!

今日こそ、丹沢へ行こうと登山靴を履いたが、履いただけで取りやめた。
屋内にいるときは、まったく右足のアキレス腱炎は治ったかのように気にならない。
しかい、靴を履いて外を歩くとダメ!もう、1ヶ月近くも山歩きができない。
庭のサルスベリの枝を剪定し、アカネズミを洗ったのも山に行けないからだ。
運動靴を履いてちょっと散歩してみよう。

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