2016年6月15日水曜日

花の蜜の思い出! The memory of the nectar!

梅雨空の中 庭のナツツバキStewartia pseudocamelliaの花が咲いている。
写真を撮っていて、こんなにも雄蕊がたくさんあって葯に黄土色の花粉がたくさんついているから、
真っ白の花弁が強調されるんだ。
雄蕊の部分を拡大してみた。
テンやハクビシンが花芯を食べた時の糞を水洗いすると、この花粉の黄土色の水になる。
それは、ツバキの花でも、ミズキの花食いでもそうだ。
そんな花芯食いをして鼻面が花粉の黄土色に染まったテンを見てみたいものだ。
あ!サルは見たことがあるか! 
たくさんの雄蕊の中央に雌蕊がある。
この雌蕊の柱頭は5つ?に分かれている。それらに花粉が着くと花粉管が伸びて子房に達して種子が作られることになる。
その子房のさらに下の部分に密腺がある。
その密を吸うためにチョウやアリやヒヨドリまでやってくる。
サルやテンもその密がお目当てなのだ。
ぼくも子供頃は花という花のもぎ取って密を吸ったり、花にやってくるアブの腹部をもぎ取って
ハチミツ色をした小さな透明を袋を口に含んで、アブが採集した密を舐めたものだ。
甘い物に飢えていたんだ!
このようなことをしたこたがありますか?

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