2015年10月4日日曜日

引地川沿いの秋  The autumn season along the Hikichi river.

引地川沿いを歩いた。我が家から西に10分も歩いて下って行けば引地川であり、
東に15分歩いて下ると境川である。
我が家は両方の川に挟まれた尾根上にあることなる。
しかし、そう単純な地形ではないと言うことが、江戸期以前からこの当たりに代々住んでいる知人から教えてもらった。一見平らになっているような場所も、以前は山があったり、谷地であったり、小川が流れていたりしていたようだ。大きく変わったのは小田急線が走り始めてからのようだ。

畑の脇にある柿の木に実がたくさんついている。
稲穂も頭を垂れてきた。刈り入れた田圃もあった。
引地川に、カルガモ、コサギ、アオサギが3羽仲良く休んでいた。
ハゼノキの実がたくさんついていた。
ん?対岸の家のあの木は、キンモクセイだ!あんなに花が咲いている。
しかし、風上なので匂わない。
アメリカセンダングサだ。これは大学1年の時に同級生の植物に詳しいK.Tさん教わった。
ノブドウだ!エビヅルなら食べられるのに、これは鳥の餌だ。
オナモミだ!これもK.Tさんにメナモミとともに教わった懐かしい植物だ。
ヤブガラシの葉とまぎれて緑色のカマキリがいるの分かりますか?
これはアレチウリの果実だ!表面に柔らかなトゲトゲがたくさん出ている。
一個採って持ってきたら、人差し指がチクチクする。見たら長いトゲが刺さっていた。
花はこんなもの
キズタが蕾をたくさんつけていた。
エ?これはもしかして美味しい山菜のシオデじゃないの!
サルトリイバラの葉に似ているが、柔らかそうだ。
シロダモの実が赤くなてきている。
うーん、ススキの穂が、、、数本、我が家に持ち帰りたいくらいだ。
ん?これはオトコヨウゾメのビナンカズラだ。
実がまだ赤くなってない。晩秋に赤くなると良く目立つ果実だ。
イヌツゲが実をこんなにもつけている。これから真っ黒になる。
山では動物たちの冬の食料だが、平地では鳥が食べるから我が家の狭い庭にも芽が出てくる。
へー、こんなお花畑があった。
引地川沿いを歩くだけでも、川にいる水鳥やコイやミドリガメ、土手や畑や水田沿いのさまざまな植物に出会える。



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