2015年10月1日木曜日

日向キャンプ場・梅ノ木尾根・唐沢峠・ネクタイ尾根・大山・見晴し台

車を日向キャンプ場の無料駐車場に置く。
7:00、新しくきた車はぼくの横に駐車し、その男性は登山靴に履き替えてストレッチをし始めた。お先に!と声を掛け出発だ。キャンプ場へのゲートの脇をすり抜けてコンクリートでできた急な坂道を登り右に折れて橋を渡る。そのまま道を進んでいくと伊勢原山林組合のモノレールの小屋がある。軽四輪トラックが停まっており、山林組合の作業員が一人、エンジンをかけ西北西に登ると989ピークがあるところが終着であるモノレールに乗って登っていった。
ぼくは小屋の横のわずかな登り道を行く。再び橋だ。ここから北への急坂な尾根を登るのだが、この尾根にもモノレールが作られていた。尾根道をまたぐように作られているため、モノレールの右を歩いたり、またいで左側を歩いたりと邪魔であった。 
オ!テン糞だ!カヤの実を食べたんだ。さらにアケビの種子も入っている。
テンがカヤの種子を出す時は痛くなかったのかな?もっともヤブツバキの種子も入っていたことがあったので、テンにとってはこの時季の日常のことなのだろう。
ん?これは図鑑で見ているキンシメジ科のサマツモドキではないの?一本を持ち帰るが図鑑を見ると食用にされるが、警戒した方が良いとある。ムムー、下痢はイヤだ!やめよう。
この尾根上には今にも転げ落ちそうな大きな岩がある。モノレールは5,6メートル下を通っていた。
でも、モノレールの振動で岩が落ちるかも?
8:16、この道標がある平坦になったところでモノレールがおわった。
梅ノ木尾根との合流点はあと10分くらい歩く。
梅ノ木尾根に着き、そこから今度は西に下ることになる。下り終えて今度は登り始めると先週登った三峰山が見えている。三峰からの稜線まではもう少しだ。
ん?ホコリタケの仲間だこのように黒っぽいのは初めてだ!
このような塊がいくつもある。割ると真っ白だ。二つもらう。
9:10、進入禁止のロープをまたいで登山道に出る。そのまま唐沢峠に向かう。
9:17、お!テン糞だ!サルナシの果皮が入っているのがわかる。もちろんゲットする。
9:30、唐沢峠の小屋だ。ここも素通りして、小屋を過ぎてから唐沢(石尊沢)まで降りる仕事道を行く。
9:41、河原に到着する。たわわに果実がついたヤマボウシがある。
2、3個口に入れて、舌で果肉をつぶし種子を選り分けて果肉だけを食べ種子をペット吐き出す。
甘い!10個は食べただろうか?柔らかく甘い。ちょっと酸味があればさらに美味いだろうにと思う。
まだ、動物たちはこのヤマボウシの実が完熟したことは知らないようだ。樹下にも実が落ちていない。
ここから、ネクタイ尾根に取り付く。下は、GPSの軌跡。
ネクタイ尾根からは次回アップします。

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