2015年7月30日木曜日

アシナガバチが The paper wasp!

これは昨日のことだ。隣の家に庭木剪定の二人の職人さんが入っている。
ただ、じっとしていても暑いのに庭木の剪定作業は大変だ。
彼らが駐車場の日陰でお昼を食べていて、我家のエアコンの室外機にアシナガバチが出入りしているのに気が付き、教えてくれる。

すぐ、見に行く。アシナガのようだ。
アシナガかスズメか見極めるために、2匹を網で捕まえ軽く踏み潰す。
ウン、アシナガバチに間違いない。
始めは、ぼくが自分で以前やったように(もう5年前だった)自分で駆除しようと思ったが、
前の場合とはかってが違う。
http://tanzawapithecus.blogspot.jp/2010/08/blog-post_16.html
室外機の蓋を開けなくてはならないし、巣の規模が分からないので、業者に頼むことにした。
連れ合いが市に連絡すると駆除業者を紹介してくれる。
スズメバチの駆除なら市で料金を払ってくれて無料だが、アシナガバチの場合は有料とのことだ。

すぐ近くの業者で20分もしないできてくれる。
スズメバチの駆除とは違って、まったく物々しさがない。迫力にかける。
ハチが出入りしている室外機のところに何か下敷き状の段ボールを置く、ハチが停まるともう動けなくなるようだ。それをみて、次には殺虫剤を数秒噴射し、弱って出てきたハチを段ボールで取る。
もう、こんなもんだろうと見当をつけて室外機の上蓋を外す。
そして、手、素手で巣を取り出す。
ぼくは下さいと云ってもらう。
幼虫が巣穴で蠢いている。フライパンで炒って食べたら美味しそうだ。
でも、もちろんそんな野蛮なことはしない。この幼虫たちを飼ってみるつもりだ。
このB4版くらいの下敷きくらいの大きさの段ボールの表面には粘着剤が着いており、
ネズミもこれで獲れるという。触ったがそんなに強い粘着を感じなかった。 
これら死んだ個体とぼくが捕まえた2匹とさらにあと少しの個体がいたのだろう。
女王も捕まった真ん中のそうだと云うがそんなに大きくは見えない。
占めて掛かった時間は10分くらい。
消費税含めて1万円だ。

アシナガバチは毛虫などの昆虫を食べてくれる益虫でもあり、巣を悪戯しない限り刺さないようだ。
でも、場所が、隣の家2軒の玄関に通じる駐車場に面しているので、人の往来があるのでもしものことを考えて取り去った。もし、人里離れた一軒家ならそのままにしておいたろう。
連れ合いは、草むしりのしていると良く飛んでいるハチだというくらいおとなしい巣の中の幼虫たちが生きているので、また蛹になっているのもいるので、どこかで逃がしてやろう。

今日は、これから葛西の専門学校だ、夕方に東京駅付近にある居酒屋で知人夫婦と冷たいビールを飲むことになっている。そのため、なんだか今朝はウキウキした感じなのだ。

0 件のコメント:

コメントを投稿