2015年6月20日土曜日

梅雨の晴れ間だが、、、、 Although it's the break of rainy season,,,

今日は、夕方まで雨が降らないという予報なので、丹沢へ出かけてきた。
しかし、車に乗った時から決めていた。林道歩きにとどめようと、、、。
久しぶりの伊勢沢林道だ。すでにゼロ半バイクが水沢橋のゲート前の駐車場に置かれていた。
車から出ると、ひんやりと湿った空気だ。
樹の枝が伸び、雨粒の乗った葉が僕の顔を撫でる。
ゲートの横を通り過ぎるだけでシャツの肩の部分が木の葉から落ちる露で濡れる。
やはり、山になど入れないことが分かる。

おー、これはホウキタケの仲間だ!しかし、根元の方も細い、ネズミの手に似たネズミタケと云われる雰囲気がコヤツにはない。コガネホウキダケではないのは確実だ。
ぼくはホウキダケをまだ食べたことがないので、持ち帰り調べてみよう。
食菌のフサヒメホウキタケのようだ。
少し異臭がする。好きなニオイではない。何だか鼻につくニオイだ。
食べるのを止めることにしよう。
 焼小屋沢橋を過ぎて焼山方面を見上げると、上部は雨のようだ。
 林道の終点に着く。濡れないように伊勢沢に沿って歩いてみることにする。
なんだ!缶ビールの空き缶などのゴミが散らばっている。
ここまで缶ビールを持ってきたらなら、軽くなった空き缶などをどうして持ち帰らないのか?
このようなヤカラは入山禁止だ!
柔らかそうなモミジガサが出ている。
上部の2、3枚の葉の部分を茎ごと指で折り取る。
指にヒルが登ってくる。足元に目をやる。ワー、ヒルだ!ヒルだ!
モミジガサ摘みを辞めて、その場から離れ道に戻り、ヒル取り、ヒル落としに専念するが、
林道に戻ることにする。ズボンをめくると足はヒルがまだ5、6匹ついている。
靴にもまだ付いている。もちろん、取り除く。
今まではヒルなど大してイヤだとは思っていなかったが、知人のヒル嫌いが感染したようだ。
何だか急にヒルがイヤな生き物の思えてきた。
でも、コヤツ等だって生態系の中で一つの役割を担っていることは間違いない。
車に乗る時にまくり上げていたズボンを下げたら残っていた。 

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