2015年2月26日木曜日

今日のネズ吉 Today's Nezukichi

ネズ吉が2月22日の夜中に逃げたのが23日の朝気が付いた。
飼育ケースの上蓋を置き忘れたので、飛び出てしまったのだ。
パソコンの上に置いてあったアハゲハが食べられて翅の一部が残っていた。
どこに隠れているか判らないので、また、トラップを掛けることにした。
小さく切った、サツマイモとヒマワリの種子1個を7カ所に置いた。
ぼくの部屋に4ヶ所、隣の居間兼台所に2ヶ所、ぼくの部屋の前の廊下に頭骨棚の横に1ヶ所。
この内、ぼくの部屋の2ヶ所と台所1ヶ所はトラップだ。他の4ヶ所はネズ吉がどこにいるかを調べるものだ。
23日は食事や風呂以外はほとんどぼくは自分の部屋いたためだろう、どの餌も変わらなかった。
24日、丹沢へ行くために5時に起きた。先ず、置いた餌の状態を見た。
ぼくの部屋の1ヶ所と居間の1ヶ所の餌が消えていた。
台所のトラップは入っていない。ぼくの部屋の本棚の下のにも入っていない。
机の足のところに仕掛けたもののフタが閉じている。持ち上げた、重い!
また、同じ場所で捕まった。
飼育ケースに容れた。
起きてきた娘や連れ合いは畑に逃がせと云う。
捕まえて飼育し始めて4ヶ月目に入った。
2月からはハムスターの敷き藁をやめて、普通の土を5センチくらい入れその上に丹沢から拾ってきた枯葉を敷いている。
以来、日中は殆んど地中に潜っているというか下の写真の白い箱に入っている。
これらの写真は捕まえた時、ケースに戻した時のものだ。
動きが早いので30枚くらい撮ったなかでピンが合っているものだ。
 
あー、またここに戻ってきてしまったとでも思っているだろう。
今、箱をそっと持ち上げたら重い。ネズ吉が入っている重さだ。
寝ているようだ。
ぼくが机に向かっている時は上蓋は取り去ったままにしている。
娘の飼育下になったハム丸(ジャンガリアンハムスターの名前)は上蓋などしていない。
が、とび出ることはない。ジャンプ力がアカネズミとハムスターでは格段の差だ。
このハム丸も2012年の1月に専門学校生から譲りうけたものだ。
少なくても3歳以上にはなっている。それだからだろうか?
なんとなく動きが鈍い。
連れ合いと娘は、テレビを観ていても巣箱から出てくると飼育ケースに寄って、
「ハム丸、ハム丸」と呼びかけて背中を撫でている。

ぼくがネズ吉に対する接し方と連れ合いたちのハム丸に対する接し方はまったく異なる。
ぼくは、ネズ吉(アカネズミ)の習性を知りたいために観ているが、
彼女らはまるで自分の子供にでも接するようだ。

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