2015年2月17日火曜日

日向キャンプ場・急坂尾根・梅ノ木尾根・唐沢峠・ネクタイ尾根・大山・見晴台ルート

家を出たのが6時半、朝の渋滞に巻き込まれる一歩手前だった。
日向キャンプ場に車を停めたのが8時ジャスト。
車から出てすぐGPSのスイッチをオンにして、点灯するのを待って歩き出す。
今日は、西沢ノ頭への登り口を探し、すぐ見つかればそれを登る予定だった。

キャンプ場を過ぎて、右の道を通り急坂(仮称)尾根を目差す。
8:15、モノレールの小屋の前に車が2台とまり小屋が開いている①。
尾根にとりつき、9:00、日向キャンプ場(急坂)と書かれた手作り道標のところにくる②。
ここから西斜面につけられた経路をいく。
気持ちの良いトラバースの経路であったが、写真の先のところから尾根を登ることになる③。
テン糞?のようなものを見つけこちらに足を向けたことが正解だった。
しかし、この尾根を登るとすぐ何のことはない急坂尾根と出会い梅ノ木尾根④にでた。
10:07、雪が硬くなり、滑るようになったので、雪が融けてないところでアイゼンをつける⑤。
登っていると、登山者がやってきた。4,50代の男性だ。
登山道に着き、雪に埋もれたテン糞をゲットしそのまま10:34、唐沢峠に来る⑥。
風が穏やかなので、ベンチに座ってサーモのウーロン茶を飲みながらコンビニで買ってきたパン1個を食べていると、先ほどの単独行の男性がやってきた。4、50代ではなかった。
ぼくと同じくらいの年齢だった。定年退職して毎日が日曜日のようだとのこと。日向薬師の駐車場に車を置いて、梅ノ木尾根を歩いてきたようだ。ぼくがアイゼンを付けているので、彼もつけたようだ。彼はチェーンであり、チェーンは雪が硬いと滑ると云っていた。
不動尻に下りて日向薬師に向かうようだ。かなり歩くことになる。
ぼくは、石尊沢の河原に下りて、堰堤下に下りる。
有名になった古いストーブ?のような鉄板製の遺物(昔の発電機?)がある⑦。
ここから、次の堰堤下に下りるため左側のシカ柵に沿って下る。
向こう側に見える尾根を登ると西沢の頭になるのかな?
と思ったがミズヒの頭に続く尾根のようだ。
シカ柵に沿って河原を歩いたが途中で西沢ノ頭に登ることを諦めた。
雪が深く、膝まで埋まるので、北斜面は雪が多いので今の時季はぼく一人でラッセルしながら歩くのは大変だ。周囲を眺めて戻ることにする。
11:13、河原や北斜面は雪に覆われている⑧。
 河原に一見白樺かと見間違うような木があった⑧。何の木かな?
11:24、沢の右岸に回って遡上していると、ミズキ?(しっかり見てこなかった)の幹に黄テープに唐沢・不動尻という案内。
 11:29、沢にはシカのトレースがあった。その跡をそのまま遡上する。
堰堤に登るには左岸の方から。右岸の方が雪なく登りやすそうでもあった。
11:50、ネクタイ尾根の登り口から、ゆっくり登り始める。
またもテン糞を見つける。
両手にストックを持って登るせいか、足が疲れるのではなく、二の腕がだるくなる。山登りでこんなことは初めてだ。雪の上にキブシを食べたテン糞を見つけ写真を撮っていると、上部から大勢の声とくに女性のはしゃぐ声が聞こえてくる。すると、トップが老齢男子で中に中年女性が10名くらいを引き連れ、ラストに中年男子のパーティが下りてくる。
先頭の老齢男子の首にはキンメダイと書かれた新しいネクタイが占められている。
賑やかな一行が過ぎてから、雪がないところに座り、しばらく休んでスポーツドリンクを飲む。
13:11、歩き始めてすぐキンメダイと書かれた今つけたばかりのような真新しいネクタイが下げられているのを見つける⑨。きっと彼らがつけたんだ。
キンメダイ登山愛好会?
13:18、モノレールが見えた。着いた。
 北尾根にも登山者の踏み跡が付き、道になっている。
13:57、大山山頂は、泥沼だ。
すぐ、山頂を後にする。4、5歳の子供を連れて下っている夫婦がいた。
泥んこ道で気の毒だ。
追い越していくと、下から若い男たちの叫ぶ声が響く。
彼らは、運動靴に靴下も踝までしかないものだ。泥んこと雪で滑るので、ぼくは追い抜いた。
見晴台で休んでいると若者たちがやってきた。彼らはロープウェーで下るようだ。
あの道も泥道だろう。
大きなお地蔵さんを過ぎてから林道まで長かった。
15:51、林道に出る⑬。
林道から登った急坂尾根を撮る⑭。
あるいたGPSの軌跡で①~⑭は写真である。
帰宅して、すぐ風呂に入り、缶ビールが今日も旨い。

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