2014年11月20日木曜日

サツマイモ畑で捕まえたハタネズミの飼育 Breeding of the vole that was captured in the sweet potoes field.

16日に知人の畑の芋掘りをやった。
その時に土の中からでてきたところを捕まえたハタネズミを飼っている。
下の写真2枚はその日の夜ものだ。
突然飛び出て、飛び跳ねる。
 尻がなぜか可愛らしい。
餌として、サツマイモの切れ端や、白菜の芯をやっている。
これらは食べているが、ヒマワリのタネもハムスターの人工餌も食べてくれない。
 17日の夜、柿の実の切れ端を落としてやったら、出てきて齧った。
勢いよく跳びはねるので蓋を開けるのも注意が必要だ。
大根の芯を食べているハタ。ようやくピンがあった。
まだ、警戒しているようなするどい目付きだ。
ハタネズミのサツマイモの食痕は分かった。
丹沢の山から持ってきたオニグルミの実をケースに容れて様子をみている。
どのような食痕を残してくれるか楽しみだ。
下は今朝のものだ。
慣れてきたのか、すぐ側で見ていても隠れようとはしないで、食べている。
オニグルミは巣箱(下の箱)に持ち込んだのかな?見当たらない。
このハタネズミは何年くらい生きるのだろう。
ハタネズミ属Microtusで調べてみたら、すごい短命だ。野外では2、3ヶ月のようであり、飼育下でも5ヶ月~2年くらいなもののようだ。
飼育下で3年というアメリカの草原にいるM.ochrogaster がいた。
でも、スミスかヤチネズミかもしれないのでEothenomiysも調べたが、寿命は分からなかった。

机の横に置いているが、今も出てきてひとしきり箱の上にあがったりトイレットペーパーの芯の筒を潜ったりして再び巣箱に入った。1分くらい動き回ったかな?

2 件のコメント:

  1. 金子之史氏によればスミスネズミは3年の寿命があり、ヒメネズミが藤巻裕蔵氏よると最長27月齢とのこと。

    繁殖を考えてもハタネズミはちょっと短すぎるように思えますが。

    ハタネズミの飼育、どうなるか楽しみです。

    返信削除
  2. take隊員へ
    そうですか!
    このハタネズミ君、まだオニグルミを齧ってもおりません。一度、巣箱に運び込みましたが、今は出しております。
    いずれにしても、食痕が楽しみです。

    返信削除