2014年10月29日水曜日

エ!これがペット?  E! Is this favorite of yours?

昨日、専門学校での1時間目の動物飼育専攻のクラスの授業の時である。
学生が大きな紙袋を持ってきている。
袋の中を学生たちが覗き込んで歓声をあげている。
何を持ってきたのか見せてもらった。
これは可愛いトカゲではなくヤモリだというが、壁を登れないようだ。 
上の彼は、さらにもう一品を見せてくれた。
何?ゴキブリだ!巨大なヤツだ。かなり値が張るらしい。
ヤモリの餌ではなく、ペットのようだ。チビのゴキブリは生まれたものたちのようだ。 
これにはぼくは驚かなかった。
以前、コウモリがいる洞窟に入った時に、洞窟内の壁に固まって貼りついていた
オオゲジゲジを2匹つかまえてペットボトルに容れた学生がいたからだ。
彼は、ムカデなどもペットとして飼っていたのだ。
驚いたペットがこれ!
分かりますか?
ヤマビルなのだ。
右のペットボトルには20匹くらいのヒルが入っている。
ぼくは、ゴキブリやヤマビルを飼う気はまったくないが、学生たちにとっては、
可愛いヤツラのようだ。
ヘビ嫌い、虫嫌い、動物嫌い、ネコ嫌いなど、人はそれぞれ嫌いな物や好きな物がいる。
人はそれぞれだ。これらはヒルやゴキブリは不快動物と言われる。
しかし、これらのゴキブリやヒル、この僕らの世界の大事な構成員たちだ。

こういう動物たちをペットにするような学生がいるからこそ、
動物たちの生理や生態が解明されていく。

ピンボケなのは携帯で慌てて撮ったからです。

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