2014年9月4日木曜日

毒草のツルボ  The poisonous plant, Scilla sp.

我が家から50メートルも離れてないところに小田急藤沢・江の島線の線路がある。
線路に沿って一方通行の一車線の道路が走っている。
線路内には春にはスミレやボケが咲き、今はツルボが砂利の中から顔を出して咲いている。
 このツルボ、花がこうやって咲くと目立つ。
しかし、他の時季は葉は他の草本に紛れて目立たない。
ユリ科であるから、根は鱗茎である。
この塊茎は昔、食べられていたようだ。次のサイトに詳しく紹介されている。
http://www.ctb.ne.jp/~imeirou/soumoku/s/turubo.html「別府街角ウォチングの草木名の話」
ここに書かれているように何度も煮出して毒消しをして食べてみたいとも思う。
庭樹にぶら下げている、カトレアのどの鉢もピンクの花が咲いている。
全部で8つの花が咲いている。夏に二つ、三つ咲くことがあるが、こんなに咲くのは初めてだ。
8月中旬が暑かったせいかな?そのために、デング熱のウィスルをもった海外からの帰国者が
代々木公園でシマカに刺され、その蚊が他の人を刺して広がっているようだ。
マラリア蚊でなくて、一安心だとも言える。
今は、グローバル化が進んだ時代、このような暑さが続くと、マラリア蚊も
やってきて繁殖するかもしれない。イヤ、マラリア蚊ばかりでない。
世界保健機構(WHO)があげている他の顧みられない熱帯病が入り込んでくる可能性が高い。
エイズと同じようにエボラ出血熱の患者が日本にあらわれてもオカシクない。
そういう意味で、ぼくらはあらゆる危険な状況に対応しなければいけない情況になっているのだ。



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