2014年5月27日火曜日

ヒルが消えた? The leech has disappeared?

GPSの軌跡だ。
音見橋からそのまま林道を上がり沢に入る。また、自動カメラが設置されていた。
これでぼくがまた写っているんだろう。
伊勢沢林道にきたのは、丹沢に向かう途中で、
「そうだそろそろネコとタヌキの骨を取り出そう」と思ったからだ。
が、黄色のテープを貼った木を見つけることが出来なかった。
何度も何度も行ったり来たりして目を凝らしてもダメだ。
死骸を隠して目印として石や大きな木を置いたり、テープを目印にするのだが、
これで、何度目だろうか?記憶が曖昧になるというよりも
あたりの景色が3月の残雪があったころとまるっきり変わってしまっている。
伊勢沢林道沿いに隠したタヌキとネコの死骸を諦めて、音見沢に入る。
ヒルが多いのでこの沢は歩いたことがない。
しかし、今年は何だかヒルがあまり見当たらないので、沢を歩くことにする。
すぐ、二又に沢が分れる。
右の方をいくことにする。
転がっている岩を避けたり、倒木をくぐったりしながらいく。
途中で、尾根の登ることにする。
尾根に出てまもなく、こんなに赤い花のツヅジがあるのか?と思うほど綺麗だ。 
ヤマツヅジなんだろうが、これまでみる褪せたような赤さの花とは少し違う感じがする。
このツツジを見ながら餡ドウナツを1個食べる。
この尾根は音見沢本流を左に見て登るのだ。
途中でこの尾根がぶつかる東西に走る主尾根を歩いてくる登山者見えたので、
咳払いを何度もして気づかせる。
 シカ柵のこの扉を開けて主尾根にでる。が、見かけた登山者はどこへ行ったのか登ってこない。
地図上のどこに着いたのか確かめるために、主尾根を少し登ってみる。
以前、2、3度上から下りてきたことある尾根だ。
戻って尾根を下っていくと、あの登山者が太い木の陰にまるで隠れるようにして休んでいる。
きっと、ぼくが予期しないところから登ってきたので、驚いただろう。
あるいは不審な登山者と思ったのかもしれない。
「こんにちは」と声を掛けると「こんにちは!」と返してきた。
立ち止まると気味悪がられると思ったので、そのまま斜面をトラバースして
「熊の平」の尾根を下りて音見沢にでた。
帰路も黄色テープを探したがダメだった。
今年はヒルの活動が遅れている?それともあの大雪で死んだ?
沢歩きをしたのに、一匹も出逢わなかった。
で、過去ログを調べた。5月下旬までは毎年ヒルがいたりいなかったりだ。
6月まで待ってみよう。大雪で死ぬなんていうのは甘すぎるか!



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