今朝8時に尾崎のコンビニ前でやまぼうしさんと待ち合わせる。
コンビニで買い物し、ナナコポイントの使い方を教わり、スパッツを着け終わると、
彼女が紙袋をもってやってきた。
一つは、もう3週間も前に飯山の小鮎川右岸の土手で拾っておいてくれたイヌだ。
随分小さなイヌだ。子犬かな?と思ったが、永久歯もしっかり生えている。
チワワくらいのイヌのようだ。
もう一つあるのだ。
これだ!
やまぼうしさんの記録では、4月1日、
このネズミは、早戸川林道の金沢橋から早戸川橋の中間点の
林道の真ん中に転がっていたようだ。すでに、アリが付き始めていたようだが、今、匂いを嗅いでも腐った匂いはしない。アリが付き始めていたようだから、
死んで間もない時にやまぼうしさんが見つけて拾ってくれたのだ。
尾長は、頭胴長よりわずかに短いようだ。え?そうなると、、、、、?
ハタネズミ亜科のネズミ?
ハタネズミ亜科のネズミはもっと尾が短いはずだ。でも、顔も長くは見えない。
?????どういうことだ。
ヒメネズミかカヤネズミと思っていたのに。
仕方がない。ハタネズミ亜科かネズミ亜科を見なくては。
そう、臼歯を見れば、区別することができる。
口を開けた。下の写真は下顎の臼歯だ。
ハタネズミ亜科のネズミではないことは確実だ。
ネズミ亜科の動物だ。臼歯の咬面が尖っている。
ということはこの個体はまだ子供なんだ。
ヒメネズミの子供それともカヤネズミの子供まだ判らない。
もう、今夜は頭だけでも、剥皮し、所肉し、頭骨標本を作ろう。
そうすると、金子之史博士の同定法によって分かるゾ!
今日は、伊勢沢林道から伊勢沢を歩いたのだが、ネコ、カモシカ、シカ、シカと4体の死骸を見つけた。前回のタヌキの死骸はそのままにしてきた。全て餓死したと思われる。次回にアップします。
違う。臼歯の咬面が尖っているのはコドモと判断したが、もしかしてカヤネズミの特徴かもしれない。
返信削除いずれにしても早く頭骨標本を作りたい。
ヒメネズミは胴頭長と尾長が同じかの方が尾長が長いので、カヤの可能性が高いような?
返信削除しかし、幼獣の臼歯が尖っているのは、なぜなんでしょう? 繊維が噛み切れないからかな?
いやー、ずいぶん小さなネズミです。
返信削除方眼紙に置いた時はできるだけ伸ばしたのだが、それでも小さい。
幼獣の臼歯が尖っているのは、まだ摩耗していないからだと思います。