3月7日に鐘ヶ嶽に行ったとき、タヌキ糞を拾う前にサル糞を拾った。
一見すると犬の糞かな?とも思えたが、臭いと色ですぐサル糞だと分かった。
サルの春の糞だ!
冬季は樹皮食いや冬芽食いが主になるので、したばかりの糞であっても
オニギリを3、4個連ねたような固い糞になる。それが、春近くになって、膨らんだ新芽食いになると
糞は俵型になる。
この糞はまさしくサルの春特有の糞だ。
排泄してから半日くらいは表面はまだ緑色だが、1日経つと表面が黒っぽく下のような色になる。
しかし、中はまだ緑色をしている。5、6日経ったものでも表面は黒褐色になっていても中は緑色をしている。もちろんサル特有の匂いがする。
このサル糞の匂いはキンシコウもキイロヒヒやチンパンジーやゴリラも同じ匂いだ。
水洗いして、鉢の受け皿で乾燥させた。
コインの左下などにコインの大きさよりも少し小さめの薄い膜状のものが何枚かある。
これは、寒天質のものである。
拡大するとこういうものである。
このビニール状の寒天質のものは何だろうか?
花弁かな?
花弁かな?
膨らんだ花芽の花弁なのか?
あるいは、展開していない膨らんだ新芽なのか?
ん?今、まさかと思うが、、、、色から判断するとミツマタの花を食べたのかな?
さもなければマンサクの花?
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