2013年11月4日月曜日

野生のヒラタケは美味い!  Wild Oyster caps taste good!

―10月31日、釣りの後の奥湯河原の続き―
 
大堰堤でお昼を食べ終え、藤木川を越えて、支流の沢へ向かう。
その途中の枯れ木にヒラタケだ!
これを「大松」で汁の実にして皆で食べようと云ったら、猛然と反対された。
死にたくない、お腹を壊したくないなどと云われてしまう。
どうも、ぼくのキノコ知識では連れ合いも、学生も、探検隊の皆さんまでもが食べるのを拒否する。
家に持ち帰り、先ず、泥などの汚れを洗い落とし、綺麗に小鉢に容れる。
もう、誰が見てもこれはヒラタケだ。
もちろん、ぼくの持っている5つの図鑑と文章を読み、確信を得る。
下のようにして水に浸けておいたので少し成長する。
夕食と翌日の朝食と二日間にわたって、味噌汁で味わった。
もちろん、家族も一緒だ。
が、下のキノコは現場で、5ミリほど食べたのだが、図鑑に載ってない。
裏のヒダも茎もなく、平べったいのだ。
食べた時は、水分いっぱいであったが、持ち帰ったものは乾いてきて今は皮状になっている。
もちろん、食べてない。 
昨日も今日も、秋雨がしとしと降り注ぐ。今日こそ、丹沢へと5時に起きたが出鼻を挫かれた。
昨日は、横浜市と藤沢市の境を流れる境川沿いのサイクリング道路をちょっと歩く。
この頃は自転車の競技をやっているような服装で、突っ走る人たちが多くなった。
普段着でママチャリのペダルをこいでいた姿の人たちはどこに行ったのか?
ジョギングしている人たちもそうだ。
皆、競技会に参加しているような服装である。
そう云えば山登りの人たちや渓流釣りのスタイルもそうだ。
ザック、靴、ズボン、シャツと有名メーカーのロゴがついたものだ。
 
サイクリングやジョギングや山登り、釣り、そのものを楽しみ、
さらにはそのスタイルを楽しんでいる。
「ものは形から」と云われるが、
そのスタイルをすることによってより充実した気持ちになって行くのかもしれない。
 

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