2013年10月6日日曜日

キンモクセイの香り漂う The scent of fragrant orange-colored olive drifts.

4日の金曜日に葛西に行った時に、キンモクセイの香りに気が付いた。
マンションの庭の木にオレンジ色の花を見つけ、近づいて匂いを胸いっぱい嗅いだ。
昨日、我が家に庭のキンモクセイも匂っているのに気が付いた。
今朝、学校へ行く前に匂いを嗅いだ。
葛西の専門学校から戻り、キンモクセイの写真を撮った。
匂い、香りを届けるられるような時代がくるだろうか?
 窓を開けると香りがぼくの部屋の中にもたちこめる。
このキンモクセイの香りを最後に、このような香りを街中ばかりでなく部屋の中にまで漂わせるのは、ジンチョウゲの花の季節をまたなくてはならない。
今、10月に入ってから部屋に取り入れたカトレアも咲いて、匂いを漂わせているが、
キンモクセイの香りには負ける。
このような強烈な良い匂いを漂わせて、キンモクセイはどんな昆虫を招こうとしているのだろう。
 
精神的に疲れた時は、良い香りの花が気持ちを落ち着かせる。
あるいは、好きな音楽が穏やかな気持ちにさせてくれる。
疲れると目を瞑りたい。
そしれ、静かな音か、香りの世界に浸りたい。
ヒトは視覚の動物だから疲れたならテレビを見たら余計疲れるだけだ。
ヒトの祖先の哺乳類は、1億5千万年前の中生代に生まれた。
その時は恐竜たちが闊歩しているので、日中は物陰で暮らし、
暗くなるとチョロチョロと活動していた。
暗闇の活動のため、視覚が衰え、嗅覚と聴覚が発達した。
ぼくらは良い匂いを嗅ぐ時は無意識のうちに目を瞑る。
目を閉じて、母親の胎内にいるような暗闇の時代に戻ることで安心するのかもしれない。

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