2013年5月8日水曜日

ヒナのように羽を震わす親鳥の行動の意味? The meaning of behaviour that one of parents winggle her wings llike a chick ?

昨日、学校から戻ってから、庭のシジュウカラを見続けた。
スズメがいると、シジュウカラは巣箱に入りづらそうなので、スズメを追い払っていた。
どうも、スズメたちは自分たちは交尾をして卵を産みそうなので
切羽詰まった感じがする。でも、今、巣箱が乗っ取られればシジュウカラのヒナたちはダメだ。
そんなことで、スズメがやってくると追い払っていた。
スズメが家の周りに少なくなったのは、今の日本家屋の問題なので、スズメ用に巣箱を掛けたのだが、スズメには今回は我慢してもらうしかない。
 
幹に切り口の上でまるでヒナが餌をねだるように羽を震わせているのはメス(たぶん)だ。
ヒナに持ってきた餌を口にくわえていても、オスがやってくるとヒナのような行動をする。
オスは巣箱に入って、ヒナに給餌している。
上の、幹の切り口の上の羽を震わせるメスを、大きくした。
このメスが巣立ったヒナのように羽を小刻みに震わせるのは、どのような意味があるのだろうか?
鳥音痴の僕には、これ以上のことはわからない。
どなたか教えてください。
ヒナたちに巣立ちを促す行動だとすると、まだ早すぎるだろう。
 
なんとなく、二羽の親たちは疲れてきたような感じを受ける。
暗くなったので、7時に雨戸を閉めた時、巣箱から親鳥が一羽飛び出た。
親たちはどこに寝るのだ?ヒナたちと親とは別々に夜を過ごすのだろうか?
 
子供の頃は朝から暗くなるまで、外で遊びほうけていた。
小鳥の巣を見つけるのが得意だった。ヒバリは簡単に見つけられ、アオジやカヤクグリ(これらは子供の頃にそう呼ばれていた小鳥)の巣を見つけるのは、彼らの動きを一時間近く、じっと観察していて、親鳥たちが巣に入って卵を抱き始めたと思う頃にその場に突っ込んだ。
親鳥が飛び立ったあたりを、探すとなんなく卵が入った巣を探し出すことができた。
 
そんな卵入りの巣を、学校の帰りなどに毎日見にいった。卵の数が増え、さらに卵を割って口ばしが出ている状態を見、頭というか閉じた目ばかり大きい孵化したばかりのヒナを見たものだ。
3、4年生の頃はこんな孵化して間もないヒナをとってきて育てた。が、何度も殺してしまった。
その後、羽が出そろって大きくなったヒナをとってきて、育てた。それも殺してしまった。
ヒナに頻繁に餌をやれなかったからだ。6年になった頃は見るだけで連れ帰ることはしなくなった。
 
シジュウカラの親鳥が留守の間に、巣箱の中のヒナの状態を見ても問題はないだろう。
目の前だから、巣箱の屋根を抑えている金具を外すと中を覗き込める。
でも、もうイイ。子供の頃十分巣の中のヒナを見せてもらった。
今は、中の様子を鳴き声で想像するだけで十分だ。
それに、今回はぼくがかけた初めての巣箱だ。来年も巣箱を利用したら、見せてもらうかな?
今朝も、スズメがきていたが、ぼくが庭に出たのでいなくなった。
巣箱の中は騒がしい。かなり大きくなったのだろう。
親たちの運ぶ餌も大きくなったし、頻繁だ。

3 件のコメント:

  1. スズメの住宅難はどこもひどいようで、駅前の大松ではツバメの巣を占領してしまっているようです。
    (まだ見てませんが)

    羽ばたき、何でしょうね?
    音を出すのなら鳴き声でよさそうだし。
    キジやヤマドリのホロウチは力の誇示だろうし・・・。


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  2. 2番子を産むための準備というか デモンストレーションというか・・・
    すでに体の中では卵ができつつあり 次の子を産みたいために体が 反応しているのかもしれませんね。

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  3. taka隊員へ
     そうですか?スズメはなかなかシブトイですね。来年はスズメ用の巣箱を掛けよう。
     連れ合いは狭い庭に甲高くヒナが鳴くので、お隣を気にしています。こちらは、そばによらない限り聞こえないので、そんなに鳴いている?ってなもんです。

    fairy ringさんへ
     え?考えもしなかった。一繫殖期に二度も繁殖する? そうかもしれませんね。まだまだ、虫が出てくるはこれからですよね。
     イヤー、そうだとしたら驚きだ!

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