5月24日は車を置いた場所から舗装道路を歩き、
唐沢キャンプ場横の吊り橋を過ぎてからは登山道を黒岩まで歩く。
2010年7月9日に、吊り橋を渡って登山道に入ってすぐ左に朽ちた吊り橋があり、
そこから唐沢を渡り、尾根に取り付いて緑のコースでJピークに行ったことをアップした。
この時はヒルが脚にいっぱい吸い付いていたが、あまり気にしなかった。
今回は、黒岩から尾根の登る時に、靴にゴミがはいらないようにスパッツを着けていたら、
ヒルが寄ってきたので、靴下に飽和食塩水をかけたのが良かった。
M君は車に乗る時にスパッツを外したらヒルがついていた。
吊り橋を渡ってから黒岩までの登山道は、朽ちて壊れそうだった丸太の木の橋は
すべて新しいものが上に掛けられていた。
9:34、黒岩は、5月のGWにでもバーベキュでもしたのか?
ビール瓶のプラスチック箱が積み重ねられてあった。
そこまでやるなら、ちゃんと持ち帰ってもらいたいものだ。
黒岩からなだらかな斜面を登っていくとまもなく尾根らしくなる。
シカ柵が尾根上に710mのピークまで延々と連なっている。
初めは、シカ柵の外側にあたる、西側を尾根に沿って歩いたために、難儀することになる。
ようやくシカ柵が倒れている箇所があり、そこからシカ柵の内側に入って歩く。
黒岩からずーっとスギの植林地帯である。
10:46、710のピークは50名くらいはテントが張れそうなくらい平坦であった。
真ん中にやはり北東方向にシカ柵が作られたのだろうが、倒れて朽ちている。
この後は、少し下ってから急峻な細尾根を登ることになる。
立木があるので、困難ではない。
11:30、16日(木)にもきた鍋嵐に着く。
鍋嵐が我が家の懐かしい庭のように感じたから不思議だ。
ここで、早めのお昼を食べ、鍋嵐の北側の急斜面をこれも立木や根を支えにして、ザリザリした斜面をくだる。ここが一番難所かもしれない。
そうそう、鍋嵐の山頂にハクビシンの糞の塊が3、4個あったのだが、
その写真を撮ることや持ち帰ることもすっかり忘れてしまったことをJピークにきて気が付く。
それだけ疲れていたのかもしれない。
12:42、Jピークを過ぎたところで、マムシが蜷局(とぐろ)を巻いていた。
ぼくはその上をまたいで過ぎ、後ろのM君がマムシだ!と教えてくれた。
まるで、木の根のようだ。踏んだら柔らかくて気が付いただろう。
しっぽの先など踏まなくて助かった!
13:09、トイレついでにM君に先に行ってもらう。
13:13、677のピークである。ここはハタチガ沢からも登ってきた馴染みの場所だ。
この看板があり、細尾根ではないので、ゆっくり休みたいが、素通りだ。
13:34、タヌキ糞を見つけ、ゲット。
14:41、ヒトクチダケがたくさんついている。もうここからは、清川トンネルやハタチガサワ林道につながる湖岸の道が見えるので植林地をすべるように下りた。
鍋嵐は涼しかったのに湖岸は暑いし日差しが強い。
車に戻り、県の環境保全センターの駐車場でM君を下ろす。
気持ちの良い疲れで、帰宅後缶ビール一杯でうとうとしてしまった。
今回のルートはGPSの記録では、歩いた距離は12キロちょっとだった。
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