樹木の春の芽吹きで不思議というか興味深いことの一つに、
まず、花芽を膨らまして花を咲かせ、その後で、葉を展開しはじめることである。
ウメやサクラの花はもちろんのこと、ミツマタ、レンギョウ、マンサクやヤナギの仲間や多くの木々で
寒い冬が過ぎて温かくなってきたら、先ず、花を咲かせる。
まず、花芽を膨らまして花を咲かせ、その後で、葉を展開しはじめることである。
ウメやサクラの花はもちろんのこと、ミツマタ、レンギョウ、マンサクやヤナギの仲間や多くの木々で
寒い冬が過ぎて温かくなってきたら、先ず、花を咲かせる。
アブラチャンのこの黄色い小さな花がアブラチャンの木に光を与える。
アブラチャンの大きな緑色の果実は動物たちはだれも食べないのかな?
カモシカがこの細い幹に角擦りをするが、樹皮は好きでないようだ。
アブラチャンの大きな緑色の果実は動物たちはだれも食べないのかな?
カモシカがこの細い幹に角擦りをするが、樹皮は好きでないようだ。
ヤシャブシかな?これは雄花が目立つ。
毬状の実は冬の小鳥たちが啄んでいる。リスやネズミは食べないのかな?
オニシバリ、ジンチョウゲ科なので近づいて匂いを嗅いでもらいたい。
オニシバリは赤い果実をつける。この果実の種子を動物糞から見つけ出したいが、、。
丹沢では、そのうちにオニシバリやシロダモだけの森になるのではと思われるくらい
シカやカモシカは食べようとしない。
丹沢では、そのうちにオニシバリやシロダモだけの森になるのではと思われるくらい
シカやカモシカは食べようとしない。
キブシ
この果実は食肉目の動物たちの厳冬期の貴重な食糧だ。
クロモジ
真ん中に突き出しているのは葉芽で、その葉芽を囲っているのが花芽だろう。
アブラチャンと同じクスノキ科だが、アブラチャンはカモシカやノウサギに齧られないが、
クロモジの枝や樹皮は齧られる。
楊枝にするくらいだから、ノウサギたちにとっても良い匂いと味なのだろう。
この真っ黒の果実は誰が食べるかな?タヌキ糞からでてきそうだ。
フサザクラ
この房状になった葯蕊からフサザクラという名前になったようだ。
この実の種子は小鳥が啄むので、リスやネズミは食べるのだろう。
木の花を見ながら、動物たちの事を思いましたよ。
植物があって、、、動物が生きていける。
本当にその通りですね~
返信削除フサザクラ もう咲きだしていましたか~
初めて見た時の感動を今でも忘れません。
動物たちは これは有毒かどうかをちゃんと知っているのですね~
今年は、ソメイヨシノばかりでなく、他の木の花も開花が早いようですね。
返信削除ぼくらヒトにとっては、苦くてとてもたべられないようなものでも動物たちは食べますね。
同じように、ぼくらヒトには毒であっても、動物たちにも同じように毒になるとは限らないようです。
サルはタケニグサを食べるし、シカはミヤマシキミも食べます。でも、トリカブトは彼らにとっても有毒なようで、東丹沢では下草としてトリカブトが多く目につきます。