2013年2月18日月曜日

幣舞橋・釧路港 The Nusamai Bridge/Kushiro Harbor

今朝は氷点下14度ということだが、今朝はいつもよりしばれるようだ
確かに、朝食後7時半に犬の散歩に外にでたが、まず耳が冷たく感じ、頬がひきつる。
葛西駅の近くの100均で買った毛糸の手袋は、無いよりはましという程度で用をなさない。
測候所があるところでは14度かもしれないが、海から5、6キロ内陸に入ったこの辺りでは、
零下20度くらいのように感じる。

一昨日、釧路港を見たくて夕方幣舞橋のたもとの駐車場に車を置いた。
幣舞橋の方に日が沈みかけている。
この橋は、歩いて、あるいはバスに乗って高校にいくために渡った橋だ。
友人と話しをしながら坂道を降りてきて渡った橋だ。
当時とは、街並みが様変わりし、この橋を渡って駅まで走る北大通りが釧路の中心、繁華街であった。それが半数近くのビルのシャターが下りている。
人口はどんどん減少し、阿寒町などとも市町村合併したが、かっての賑わいから程遠い。
河畔に建つホテルも入りが悪いようだ。
二つあった実家の幼稚園も一つにしたが、それでも全園児で40名そこそこのようだ。
小中学校の統廃合が進んでいるようだ。それでも残っているぼくが卒業した中学校は各学年一クラスしかないとのこと。ぼくの時には一学年12組まであったのだ。
日本経済の沈滞状態が続いているが、若者、子供の極限が大きな要因の一つであるだろう。
国土は一定である。人口減少によって国民一人当たりの面積が増えるわけだ。
一人一人が作物を植え、鶏や兎を飼って食べていける農耕地をもてるようになれば、右肩上がりの経済ではなくても、叫ばれているグローバル化の方向を目指さなくとも、
どの国民も衣食住が足る世の中をつくることができるのではないだろうか?
若者の車離れは、車という物が憧れでなくなっているのだ。
車による排気ガス、騒音、事故を体験したきた者たちの物の見方が変わってきているのだ。
環境を大事にし、幸せの感じ方が変わってきているのだ。

2 件のコメント:

  1. 半数の店のシャッターが降り、12クラスは1クラスとは、あまりの変貌です。

    シカの写真もアラスカとかシベリア、サバンナ状態ですね。

    これからどうすべきなんでしょ?

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  2. 余りにも人が少ないので、スーパーに入っても店員さんが目立ちます。

    その為もあるのかな?シカはまさしくアフリカサバンナ状態、クマも増えているようです。

    10年間は、猟期・猟区を設定せず、さまざまな方法の狩猟を認めるべき。

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