2012年11月28日水曜日

アカネズミ?ヒメネズミ?

丹沢実習の続きです。
K君が23日の夕食後にシャーマントラップをかけて24日の朝見ると、
このネズミが入っていたのです。
見た時はK君にアカネズミと云ったが、その直後に否、ヒメネズミかなとも思う。
トラップの入り口を開けて見ていたら、出てきて、ぼくの腕を伝い、肩に上がり、背中へ回って、落ちて走り去り大きな岩の隙間に入ってしまった。
今、この子の写真を見てもヒメネズミではなかったのか?
と思っております。
しかし、こういう状態で一目でアカかヒメを区別することは難しい。
 
アカネズミなどの森のネズミを捕獲するには、
狩猟免許と捕獲許可がなければ違法ということになる。
ネズミが逃げてくれて良かったというべきかもしれない。
 
しかし、ぼくが学生時代、先輩は卒論のために逗子市の山に毎回50個近くのトラップ、
しかもパンチュウトラップでネズミを捕まえていた。
ぼくも何度か仕掛けと見回りを手伝だった。
何十匹も捕まえて、計測し、皮を剥いて、調べていた。
今の大学生が卒論でネズミを調べるとしたら、捕獲許可を取ってからということになるのかな?
もっともっと自由にできないものだろうか?
 
若者が外に目を向けないというが、内向きにしている社会の仕組みに欠陥がある。
 

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