まだまだ残暑が続く毎日である。
今夏の中国旅行での街角で、
これは、8月13日の広州市から西に約300キロ離れた街で朝食を食べるために停まった。
街は活気が溢れており、こんな風にして子猫や子犬を売っていた。
自転車籠に入っているのは子猫であり、竹皮でつくられた籠に閉じ込められて、
ニャーニャー鳴いていた。8元(約100円)とのことだ。
子犬は大きな竹籠に入れられて売られていた。この女性がこのイヌを買ったようだ。
こちらでも子犬と子猫が売られている。
子猫は何故か、一頭一頭このように竹籠というよりも竹皮で身動きとれないようにして売られている。
この人たちの言葉は一緒に見て回った、西安生まれの林さんは全く理解できない。
今、我が国日本は、尖閣諸島を巡って中国と火花を散らしている。
靖国神社参拝のニュースを上海のホテルで見た。
日本の国会議員が参拝する様子がテレビで数秒流れた。しかし、そのニュースの大半は、いかに日本が、第二次世界大戦の時に、中国大陸で悪行を行ったかが流された。
日本の軍人が銃剣を持って罪も無い中国人たちを刺殺し、撃ち殺す古い映像だ。
中国政府は、中国国民が日本を嫌いになるように煽っているのだ。
そのため、今夏、キンシコウの調査地の楊さんのおじいさんは、テレビニュースでは、日本人は恐ろしい悪者だが、福田たちは優しい、だからまた是非来て欲しいと云う。
孫娘の暁鳳が西安の大学で第二外国語として日本語を勉強しているのも、ぼくらを通して日本に興味を持ったからだろう。
そういう意味で、他国の人々に日本を理解させる一つのやりかたは、他国へ旅行してその国の人たちと話しをすることが大事かなと考えている。幸い、中国は地方へも旅行することが可能だ。
若者たちがどんどん近隣諸国へ出かけて欲しい。
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