2012年9月8日土曜日

夏休み明けの丹沢実習

昨日、夏休み明けはじめての丹沢実習があった。
大変な目にあった。
登る前は、元気な学生たちだったが、、、、
途中で、暑さと久しぶりの山歩きでバテテしまう学生がでてくる。
それで、付き添い一人を含む計8名の者たちには、下りてもらい、不動尻で水遊びして待っているように指示する。もちろん、ぼくらはこのまま登って、登山道に出て、三峰山を通って不動尻に向かうつもりであった。
が、先頭のぼくが左足首を挫いてしまったのだ。
この時のぼくの指示が間違っていた。本来なら全員が戻らなくてはいけなかった。
H君にリーダーをお願いした。尾根を登って登山道に出て、登山道では南側に進んで、三峰を越えて先に下りた8名が待っている不動尻に下りてくる。
しかし、2時間ちょっとかけて谷太郎林道に下りて、林道近くの河原で休んでいたものの学生たちの事が心配でならない。下りてから1時間経って3時である。
とうとう、痛い左足を引きずって不動尻まで歩くことにした。
平地は痛みは感じない。が、谷太郎林道終点から不動尻までは足首の痛さとヒルの襲来があったが、学生たちがこちらに戻って歩いているかもしれないと思い、大きな声を出して呼びかけながら歩いた。が、舗装道路に出ても、学生には会わない。もうとっくに4時を過ぎている。
不動尻までともかく行こうを頑張る。幸い舗装道路である。
16時44分、8名の者たちがいた。登ったが学生たちはまだ、下りて来ていない。
6名の学生たちを、煤ヶ谷ではなく広沢寺温泉方面のバス停に向けて帰らせる。
5時になっても登った学生たちは、不動尻に下りてこない。
不安はつのるばかりである。残ったT君に15分くらい先に進んで様子を見てもらい、それでも出逢わなかったら戻ってくるように指示する。
5時15分、学生たちが来た。前に出てVサインを出す残ったTshukahara女子。
良かった。涙が出そうになるくらい嬉しかった。
三峰で休んだ時に、一人がはぐれてしまい。
その一人を探すのに1時間半以上費やしたという。
暗闇迫る帰路はシカが警戒音を出し、スギ林の暗がりの中でシカが見える。
唯一今回見た哺乳類だったのだ。
シカを見る学生たち。
ともかく、皆無事で良かった。
毎回、毎回反省の連続だ。
まさか、自分が歩けなくなるとは考えてもいなかった。
そのような時の全体の行動の仕方等反省することがたくさん。
 
尚、先ほど、整形外科でX線を撮って診てもらったが、腱が伸びたため、
4、5日で、治るとのことだ。痛み止めや湿布薬の処方箋が出たが、
じっとしていると痛くもないので、薬局には行かず。
踝部分の骨にヒビが入ってなかった。
28日には再度丹沢実習があるが、これまでには完治する。これも良かった。

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