このところ連れ合いもぼくも身体中が痒く、
寝ながら腕や腰などを血が出るくらい掻いてしまう。
はじめは庭木の剪定による虫刺されやカブレによるものだったが、
このところの痒さは尋常ではない。
台湾旅行中に一緒に行ったKosugeさん夫婦から、彼らの息子さんのアトビー性皮膚炎で
何回か湯河原温泉場中央の「ままねの湯」に連れていった話しを聞いた。
で、ぼくと連れ合いは”そうだ「ままねの湯」がある”と思い出したのだ。
帰ったらすぐ行こうと思っていたが、なかなかその機会がなく、今日となったのだ。
まずは、野猿公園跡に行く。
餌場跡は、草木が茂り、ツワモノどもの夢の跡のような雰囲気である。
正面が餌場であったところだ。
ノブキやミズヒキが咲いている。
この堰堤の上から餌場であった。
上の堰堤から湿った階段を20段くらいくだるとトイレがある駐車場である。
昨日の白銀山でカメラを壊してしまい。これは携帯で撮ったものだ。
ここを下って橋を渡ると、大きな砂防堰堤がある。いつもここに来たときはこの上で、
テン糞やイタチ糞などがあるのだが、今回は見つからず。
ままねの湯は非常にわかりづらい所にある。
湯河原駅からバスでくると温泉場中央を過ぎて、藤木橋で下車して、藤木橋を渡り、
細い道を登っていくと下の標識がある。
電信柱の左右にままねの湯と書いた案内板が貼り付けられている。
この左右がぶつかる中央は、、、、。
この角の左がわの道にあたる。この道の右側の塀が切れたところで右に曲がる。
細い道を10メートル突き進むと???と思う。
左に曲がった右側の地下がままねの湯の入り口だ。
正面の階段は湯治場の旅館である。
確か、1の付く日が休みな筈だ。
ままねの湯は、どんな傷があろうと痛みを感じることなく入ることができ、
皮膚の病に効く湯治場だ。熱い。1時間で200円、元湯1、8リットルが80円である。
ぼくは18リットル買ってきた。
奥湯河原でサル調査をしていた時、手足が擦り傷だらけなのにまったく沁みることなく、
気持ちよく湯に浸かることができた。当時は不思議な温泉だと思っていたくらいだ。
下の娘がアカンボウの時の湿疹もこのお湯で治したことを思い出した。
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