タヌキのトイレ(タメ糞の場所)を利用しなくなったのは、
糞中に含まれていた種子が発芽して苗となり、
その苗がタヌキたちのお尻に触るようになったので、
その場でウンチするのをイヤになったせいだと考えたことをアップした。
下は土山峠から湖岸の林道を歩いて、林道終点からの尾根上である。
もう、苗はこんなに伸びた。
上の場所よりもさらに100メートルくらい登った場所。
同じく、苗が育っている。まったくウンチが見られない。
苗がお尻に触れるのが嫌なら、何故、その隣の場所をトイレにしないのか?
この辺りは、シカの食害の影響で、
下草などの芽生えがほとんど見当たらない剝き出しの林床である。
30センチでも1メートルでも離れた場所をトイレにすると良い筈だ。
まさか、このトイレを利用していたタヌキたちは全員死亡したのだろうか?
タヌキのタメ糞場は一家族だけでなく近隣の他のタヌキたちも利用するようなので、
全員死亡したとは考えられない。
あるいは、タメ糞場は、臭いによるタヌキたちのコミュニケーションの場であると
云われている。この場を利用するタヌキたちにこの場の利用はもう止めようという
情報が流されたのだろうか?
いずれにしても利用しなくなった理由をどう考えますか?
いつも簡単にタヌキの新しい糞が拾えていた場所なのに少し残念でもある。
先日、土肥の大杉跡から少し下ったあたりに遊歩道上の2箇所にタヌキのため糞がありました。
返信削除この二つは数メートルしか離れておらず、一方はカビだらけで使用しておらず、もう一方には新しい糞がみられました。
人の歩く道なもので、どちらにも苗は生えておりませんが、古くなってカビが出たので移動したのかも。かなりにおってました。
隊長のこの記事を見てたらもう少深く観察してきたのに、残念。
最近植物にかまけているせい?
take隊員へ
返信削除土肥の大杉跡から下った遊歩道上にタヌキのタメ糞の位置はGPSに記録しております。
タヌキのタメ糞場所の作られ方というか、トイレの場所設定にはどのようなタヌキの意図が隠されているのだろうか?
これからの課題です。
動物は再来年戻ってくるかな?