2012年6月13日水曜日

フキとヨブスマソウが食べ頃 Eatable wild plants

ぼくは、野菜はどれも大好きだが、さらに好きなのは山菜だ。
釧路のフキは大きくなると2メートルくらいになり、太さは直径5,6センチ以上になる。
これを味噌汁の実や、煮物、キンピラなどにして食べる。
この大きなアキタブキしか知らなかったので、
箱根や丹沢の小さくて細いフキを知った時は、食べるところが無いフキだと思ったくらいだ。
今回も5、6本採集して、皮を剥いて重曹を少し加えて煮たものを我が家のお土産として持ち帰った。もちろん、もう食べつくした。
このフキの下にコロポックルがひそんでいる。
ヨブスマソウである。
これを根元からオオイタドリのようにポキっと折取ると、水があふれ出す。
この水が美味しい.
フキと同じキク科の植物である。釧路ではモミジガサが(シドキ)などより、
これを煮物にしてたべる。上品な味がする。
今回は国立公園の湿原でしか見なかったので、折り取ることはできなかった。
これも1メートル以上となる。
下のスズランの葉のようなものが、アイヌネギ(ギョウジャニンニク)である。
このように葉が広がって成長したものは食用に適さない。
芽生えのシュートの時が美味い。ぼくの大好きな山菜でもある。
生のままをパンに乗せてマヨネーズをかけて、ガブっとかじる。
酢味噌和えがお酒の摘みに最高だし、豚肉との炒め物も美味い。
さぁー、そろそろ気持ちを切り替えよう。
いつの間にか梅雨に入ってしまった。
 植物にとっては大事な雨だ。

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